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秋のおでかけ/生きもの 11/26~11/29

11/26
今日からしばらく雨が続きそうなので、午前中のなんとか雨が降っていない時間に用事を済ませた。

またお花屋さんに行って、新しい花をもらった。

今回はシックに、紫を基調とした冬を感じさせる花束になった。


最近、また体調を崩し、昨日は一日中ひどい頭痛に苛まれ、あいにく鎮痛剤を持っていなかったので本当にしんどかった。

完全に風邪を引いた。

家に帰ってすぐに薬を飲んで、いつもより早めに寝た。

そして昨日から今日の朝までで11時間ほど寝て、なんとか頭痛は回復。


最近はなんとか調子を保っていたので、調子に乗って忙しく遊んでしまったばっかりにこんなことに、、。

とはいってもせいぜい、日が変わるくらいまでの時間なのになぁ。



高知から帰るときに、高知の山奥のべふ峡というところに紅葉を見に行った。

べふ峡は高知の中でも紅葉が有名な場所で、物部川という高知の東部を流れる川の上流にある峡谷だ。

今年は夏の猛暑と少雨のせいで木によって色づきに差があるそうだった。


といってもちょうど見頃で、きれいだった。

川を覆うもみじの木。その下を勢い良く流れる透明な水。時折、赤く黄色くなったもみじの葉っぱを混ぜながら、次々と押し寄せる水たちの冷たさ。

谷になっているため、陽が差し込むことはなく、紅葉をより落ち着いて見せる。

奥の方には陽に照らされた山の斜面。そこには赤や黄色や緑や、いろんな色になった木が立ち込めていて、どの木も同じものはなかった。

空は青く、川の深いところは上から見下ろすと、青く見えた。緑ではなく。


岩肌を支配するように沿う木々の根が、妙に生々しかった。

岩と岩の間からは細い水が流れ落ち、下に生きるシダやコケを潤す。

自然と水が溜まったところには、多くの落ち葉が集まり、その下を小さな魚が通った。

舗装された道の脇から流れる水は道路に水たまりを作り、紅葉の山がそれに反射して橙色に色づけた。



夜は四国カルストに行った。

夜に行くのは初めてだった。

四国カルストは星が格別にきれいだという噂を聞いていたので、雪で閉鎖される前に行きたいと思っていたのだ。


ほんとうにきれいだった。

周りに光はなく、上を見ながら360°回っても、何も視界を遮るものがない。

これまで来なかったのが本当に悔やまれた。


最初目があまり慣れていない状態で上を見上げても、「ああ、これが天の川なんだ。」とわかるくらいに感動的な星空だった。

高知の田舎で育った私でも初めて見た天の川。

本当に見えるんだなぁ。


オリオン座の中にも、たくさん星があった。

普段は見えてない星がこんなにたくさんあったなんて、人間界もこんなところだなと思った。


とにかくきれい、感動の嵐だった。



こんなことをしていたら風邪を引いたのだ。しかたない。


11/29
この前迎えたお花がかわいい。

お花が3種類と木や草が3種類でひとつの花瓶に入っている。


お花はピンポンマムとストックとトルコキキョウ。

ピンポンマムが薄ピンクで、ストックがすみれ色、トルコキキョウが暗めの紫。

どれも花びらや茎や葉っぱの質感が違っている。


ピンポンマムは花びらの上側はムラのない薄ピンクだが、下側は先に向かって濃いピンクになっている。

だから、横から見たとき花の先端に向かって濃い色になっているように見えるのがおもしろい。


ストックは花も茎も全部が産毛に包まれているかのようななめらかさがある。

他の花とは全く質感が違う。とても柔らかい印象のする花だ。


トルコキキョウはよく飾っているけれど、今回のはいつもと少し違う。

花びらの裏面の光沢がすごい。

紫色というのも相まって、なんだかいやらしい感じがする。


今のお花屋さんに行くようになって、お花だけではく木や草も一緒に飾るようになった。

それだけで表現が全然違うなぁというのを感じる。

すごく幅が広がる。


一瞬でいろんなすてきな組み合わせを考えられる、お花屋さんの店員さんはすごいなと思う。

私も生け花とかフラワーアレンジメントとかやってみたいな。


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