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特別支援学校教諭の免許状取得に向けて
大学院での取得を目指している免許状の一つです
取得に向けて、特別支援教育に関する授業を履修しています
あらためて学ぶことによって気づいたこと
私自身は、特別支援学級の担任を3年間経験しました
当時、特別支援学校教諭の免許を取得していなかったため
研修を受けながらの、まさに手探り状態での日々でした
研修を受け、先輩教員の指導を受けながら
特別支援教育に関する知識は得たつもりでいましたが…
あらためて特別支援教育について学ぶことによって
新たな気づきがたくさんありました
特に印象的だったのは、特別支援教育の歴史的変遷です
当時の社会状況によって、国の方針はその都度変化していました
そこには当事者の思いが必ずしも反映されてはいません
教育に携わる者としては、その事実に対し
憤り、不甲斐なさ、情けなさ…
様々な感情が込み上げました
保護者の思いや願いがあってこそ
当時から考えると、現在の特別支援教育の進展は
大変大きいものだと思います
こうして特別支援教育が確立されてきたのは
保護者の思いや願いがあってこそです
我が子のために、あきらめずに奮闘した
保護者の取り組みがあったからこそです
私たち教員は、その思いを受け止め
子どもたちの支援ニーズに応じた指導・支援を考える必要があります
特別支援教育に関する学びは、
免許状の取得の有無に関わらず、
教員として働くのならば、全員が学ぶべき内容だと強く思いました