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5/3辺りに思った話

前口上。ライブのレポとかセトリとかは他の人の投稿を読んで!そういうのは一切無い!ただの自己満足!


5月3日は中野サンプラザでの寿美菜子さんと豊崎愛生さんのイベントに。

自分が人生で1番影響受けてるのは、「未来はいつも面白い」という爆笑問題太田さんの言葉。

爆笑問題という人達はこれでもかってぐらい現実を見せてきて、"イヤな事だらけの世の中"を笑い飛ばして、ケセラセラと生きようぜ!とそんなメッセージをくれる気がしている。
談志師匠言うところの「人間の業の肯定」、太田さんなら「人間ダメでいいじゃん!」って言うんだろうな。とにかくこの考え方が優しくて素敵なのが爆笑問題。

で、スフィアは爆笑問題ほどストレートでは無く、「どんな世の中になってもそばにいるからね!」と寄り添ってくれる感じがする。
もし、その「どんな世の中になっても…」という表現になんか距離があるとか、当たり障りの無い言葉だけを使うとか、そういう感じだったら別に自分はここまで惹かれる事は無かったんだろうなと思うのよね。

アンコールのラストに美菜ちゃんと愛生ちゃんが披露された「March for Peace」の歌詞というのは、自分はまさに人間の業を肯定しながらの「未来はいつも面白い」という曲だなと、そんな捉え方をしている。
サビの所の、「そう地球はぐるぐる回ってる 愛も罪も許しながら この世界は時が流れ 痛みやがて癒して行く こうして僕ら人間は 優しい気持ちで繋がってる」というのが、世の中は喜劇のようにバタバタ騒がしくて、色んな事が起きてしまうけど、まァ良しとしようや!と、またやって来るいつかその時まで一緒に頑張って行こうよ!と、そんな感じに自分は聞こえている。

閉館する中野サンプラザでの、「さよなら中野サンプラザ音楽祭」の初日を飾った御二人。

コロナ禍の色んな世の中を経て、ようやく客も声が出せるようになった今回のライブ。

そんな現実の中で、愛生ちゃんと美菜ちゃんはずっーーと笑顔で舞台の上に立っていて、ただただ楽しい時間だった。

でもその「楽しい」の裏には、「さよなら」という寂しい現実があるワケで、だから時間が経つにつれて寂しくなって行ったし、最後の場だから、言うところの"5人目のスフィア"の我々が中野サンプラザで最後に御二人と一緒に歌える為に、ジャンプ出来る為にそんな曲を多く盛り込んでくれたのかしら、もっと言えば最後に強烈な中野サンプラザの想い出を作ってくれる為に、スフィアでは無く、美菜ちゃんか愛生ちゃんのソロでも無く、美菜ちゃんと愛生ちゃんだけという2人によるライブになったのかしらと思っている。

たぶん自分は一生、「"YES"」と「March for Peace」を聴く度に、この日の事を、中野サンプラザの事を、笑顔の美菜ちゃんと愛生ちゃんを思い出すに違いない。


最後なんだからと、今回はフラスタ企画に参加させていただいた。


本当に本当にこっちは便乗させていただいただけなので、大仰な事は一切言えやしないんだが、素敵な企画に参加させていただいてありがたいな、御二人に気持ちよ届け!とそれだけである。

あるはずなんだが、やっぱり自分の名前が(RNだけど)載るの恥ずかしいわね。
それなので「他1名」って名前にしようかしら…でも自分主催なら良いけど、他人様の企画に便乗する奴がそれは駄目だよな…という事で踏みとどまったけど、いつか「他1名」って名前でフラスタ送りたくなったら、自分でフラスタ企画しようかね。

…この長文、オチが「他1名」で良いのかしら。

気持ちは御二人に届け、この投稿は自己満足なので御二人に届くな!

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