上中里駅から尾久車両センターの24系を観に行く
(2021年6月撮影)
ブルートレインが全廃になってから、
東京の尾久車両センターに24系寝台車が
留置されているのは知っていたが、
毎度のこと、何もきっかけが無く、
訪れることは無かった。
しかし、その尾久のブルートレインの一部が
最近解体されたことを知り、
これは近々、一度見に行っておいた方が良いな
と思い、現地に赴いた。
尾久車両センターなので、最初は
尾久駅から行こうと思ったが、
少しネットで調べてみると
京浜東北線の上中里駅からの方が、
留置されている24系を近くから観れる
ことを知り、上中里駅で下車した。
上中里駅改札を出て左折し、
左側すぐの跨線橋を渡る。
跨線橋を降り、再度左折し
その道をまっすぐ数分歩くと、
突き当たりに尾久車両センターが見えてくる。
尾久車両センター沿いに
上野方面へ歩いていくと、
すぐ近くに24系寝台車が現れた。
敷地外から撮影したが、
野ざらしで留置されているためか、
近寄らなくても車両の傷みが目立った。
せっかくなので、
先ほどとは反対方向(赤羽方面)へ
車両センター沿いに歩き、
踏切に隣接する跨線橋から、
尾久車両センターを見渡してみることにする。
遠巻きに見てみると、
なんと24系の後に、E26系カシオペアが
留置されていて、すかさず写真を撮り、
少しラッキーだった。
今回はここまでにして帰路についた。
噂に聞いていたが、かつて栄光を放った
ブルートレインの現在の状態を見ると
少し残念だった。
難しいとは思うが、せっかくの車両の
有効活用を期待したいと思う。