日本旅行・秩父鉄道の夜行急行 三峰51号に乗る
(旅行日 2020.8.20)
日本旅行と秩父鉄道の共同企画である、
団体臨時列車である
「夜行急行 三峰51号」は、
年に一度ほど運転される列車であり、
毎度のことながら乗る機会を
毎年逃し続けていた。
そして、この年も運転することが
ネット上で発表され、
「今年こそは乗ろう」と思い、
発表後、すぐに申し込みをした。
20時頃、秩父鉄道の熊谷駅改札前にて
受付を済ませ、
改札近くのスタバで時間を潰す。
列車は22時頃、熊谷駅ホームに入線する。
撮り鉄の同業者の人達が多く、時間も発車まで
少なかったため、列車の写真は後回しにする。
列車は、22:09に熊谷駅を発車した。
途中、行田市駅・武州荒木駅・新郷駅にて
運転停車を行い、23:15頃に羽生駅に到着。
この駅では、列車の停止位置を信号関係の
理由で変更するため、全員一旦下車する。
時間があったので、
先頭車と最後尾を一枚ずつ撮影する。
余談だが、羽生駅では
秩父鉄道のホームより、対向の
東武伊勢崎線ホームの方が、
撮り鉄の数が凄まじかった。
気を取り直して、列車は羽生駅を23:39頃に
出発し、三峰口駅方面へ向かう。
車内で、少々晩酌
(お酒は飲んでいないけど)。
秩父鉄道熊谷駅ホームの自動販売機で
購入した、沿線の「寄居蜜柑バウムクーヘン」
は、なかなか美味しかった。
列車はゆっくりと秩父鉄道線を進み、
寄居駅に1:11着。
この駅では約5分停車し、
ホームに少し下車出来る。
ちゃっかり記念撮影。
続いて秩父駅に2:10着。
この駅でも約5分停車し、記念撮影。
そして列車は、無事に折り返し地点である
三峰口駅に2:43着。
この駅では1時間近く停車し、
撮影会が行われた。
私も、記念に一枚。
撮影会の後、機関車の入換が行われ、
3:38頃に熊谷駅方面へ発車した。
熊谷駅に到着するのは、約2時間後の予定。
途中で夜が明けてくる。
この夜明けの車窓も、
夜行列車の醍醐味である。
5:33頃、熊谷駅に到着。
再び機関車の入換が行われ、
希望者は、ここから石原駅まで乗車できる。
私もせっかくなので、引き続き乗車した。
5:55頃、終点の石原駅に到着。
お疲れさまでした。
石原駅で改札を出ても、帰宅出来ないため、
普通列車に乗って、再度熊谷駅に戻る。
毎度思っていることだが、
私が秩父鉄道の普通列車に乗るときは、
よく5000系
(都営三田線で走っていた車両)に
遭遇する。
熊谷駅から高崎線に乗り、帰路についた。
夜行列車では、ずっと起きていたため、
帰りの高崎線内では爆睡した。
前から乗ってみたい団臨に乗れて、
近年少なくなっている夜行列車で、
とても満足な旅であった。