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#2020 Architects of the Year After Covid-19 version

11月8日(日)まで、大阪「日本橋(にっぽんばし)の家」にて、日本建築設計学会主催の「2020 Architects of the Year After Covid-19 version」が開催されています。

「コロナ以降の建築・都市像を問う」と題し、竹山聖氏、遠藤秀平氏、宮本佳明氏、トーマス・ダニエル氏、槻橋修氏、倉方俊輔氏、島田陽氏、前田茂樹氏、畑友洋氏、光嶋裕介氏、小見山陽介氏、藤井章弘氏、竹口健太郎氏、そして弊社代表・遠藤克彦の総勢14名の建築家が出展。

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弊社は、2022年4月に完成予定の「茨城県大子町新庁舎」の模型を展示。本庁舎は、昨年10月の台風19号で当初の建設予定地であったエリアが浸水被害を受けたため、高台に位置する現敷地へ変更となり、それに伴い基本設計案も一新することとなりました。

災害に向き合う建築として、視点を改めた現設計の大きな変更点のひとつは「素材」です。純木造構造とし、大子町に広がる八溝山系の杉やヒノキなどの地域産材を多用する計画となりました。ぬくもりに溢れ、訪れた人に憩いを与える空間は「After Covid-19」へのひとつの回答です。展示では屋根を外しており、俯瞰して庁舎の中の様子もご覧いただけます。

会場の「日本橋の家」は、安藤忠雄氏が設計した、大阪・日本橋にあるギャラリーです。1994年竣工の4階建住宅を、2016年にオーナーがギャラリー空間に改修。安藤忠雄氏の住宅建築を間近で体感することの出来る貴重なスペースとなっています。

建物内では、迷路のように張り巡らされた階段によって各部屋にアクセスすることができ、本展はその全ての空間を活用した展覧会に。今、建築家はどのような未来像を思い描いているのでしょうか? それぞれの「コロナ後の建築・都市像」を、ぜひご覧ください。(広報・A)

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「2020 Architects of the Year After Covid-19 version / コロナ以降の建築・都市像を考える」 

展示期間:2020年 10月24(土)~11月8日(日)13:00~17:00 
会場:日本橋の家/大阪市中央区日本橋2-5-15 入場無料  


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