差別の病　　詩

根づいている差別意識。かって昔からの精神病。これは言っちゃまずいと
言わんばかりに口をつぐむ。バレないか、バレるかに悩む患者達。心の病
とは体の病より下の下であるのか？
単なる気の持ちようで済まされる悲しみの病なのか？それだけでも自殺志願
者は絶えない！不治の病にいい新薬は
できた。でも一般市民には通用しない
やはりバカにされる！ここがちょっと
と頭を人差し指で押さえて扱われ、
社会の圧力がかかる。無念だ！実に
無念だ！哀しみよ去って風と共に
飛んでゆけ！