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空っぽの恵み   詩

空をつかまえようとして空っぽの心を
得た。
コーンと音がする様に心は侘びしさで
いっぱいだ。
無我とはこうゆう事かと悟りの境地でも得た様に自分を称えたい。
何を失ってきて、この地を足で踏んづけられたのだろうか?
私は満たされるために生まれてきたのじゃなかったのか?
恵みの重さは私には向かぬと言いきかせたのであった。

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