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成長     詩

娘の成長なんてスローモーション。でも気づいたら二十歳を越えたお姉さん
2歳の時が運動会が保育園であった。
一体何をしたんだろう?
思い起こすのが困難であった。
当時の赤ちゃんだったあの子が小さくて豆のような存在だった。
写真に羊の帽子を被った娘がいた。
母が行ってチュッとしてあげたいやろう!と言った。
小学生に入り体と同じぐらいのランドセルを背負い勉学に励む彼女がいた。
父は算数を特訓して毎日毎日勉強を
教えていた。
皆若かった私も20代後半で白髪はなかった。
その頃娘の今の彼氏は20歳ぐらいで
成人していた様だ。
年の差カップルでおおらかな愛を今は
育んでいる。
ゆっくり早く時は刻んで私は老け込み
両親も病院に通って頑張っていた。
皆、年を取ってゆくのが遅い様で早かった。

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