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ベイビー 詩
誰よりも無力で自由気ままに歩けない足。
私の嘆きは深くて海面まで届かぬ海の底で叫んでいた。
常に寄りかかり甘ったれた根性は、燃やそうか?
一体一人で何ができるのであろう?
すがってすがって、甘い菓子を口にして。
赤ん坊と肩を並べて、ハイハイして歩くのも良し。
そしてボーロを口の中でとかし、唾液に混ぜて喉を通りこす。
閉経後は赤ん坊に戻ってゆく。
わからないああわからない。
何かにつけわからぬ事が多すぎる。
ねえ誰か私の無力さをフォローして。
そして永遠に私の無知を哀れんでほしい。