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ふるさとの家  詩

すっかり元の家付近はさびれてた。
お腹の子供を抱えて壊した古い家に
行った。
壊すだけ壊してまだ片付いてなかった。
家の近くの商店街はすっかりガランと
していて、さびれた街並みは広がって
いた。
どこもかしこも店は閉まり淋しい、
育った場所を見つめた。
皆どうやって食ってるのだろう?
あの時この時の懐かしい人はもう会えなくて一期一会にも似た思い出の場所だ。

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