女性よ満ちるんだ　　詩

呼び捨てに誰かがする。
その日を待ち望んでこっけいな願い事
にいどむ。足と足がもつれ合い体は熱くて心地よい！とこから吹く風やらの
おかげでのんびりと願い事に首を長く
する。情事なければ呼び捨てならず。
この悲しみは私は女性なのだと気づく
ああどうして仏の様に少年になれぬだろうか？
女を振りきる力は微々たる物でしつこい悩みだ。
いつか呼び捨てにしてまだ見ぬ恋人よ
まだ遠い仏の世界は遠ざけて今の女性を満ちる事を願う。