毎月のスマホ通信量 3 < 10GB問題について
大手携帯電話会社の料金プランは、概ね低容量(〜10GB)、中容量(10〜30GB)、大容量(30GB以上〜、無制限)に分かれています。
皆さん、スマホの通信量は月にどれくらいでしょうか。
家にインターネット回線がある場合、月10GB以内に収まっている人が多いのではないでしょうか。
その場合、月3GB以内に通信量を抑えることができれば、au(povo)、SoftBank(LINEMO)、楽天では990円のプランがあるのでお安く済ますことができます。
しかし、今はSNSでのショート動画や、インターネットでは1つのページに多くの画像があるように、必然的に通信量が増えてしまう傾向にあります。
そのため、3GBでは収まらないけど10GBまでは使わないユーザーが結構な数存在すると思います。
ですが、今の携帯電話の低容量向け料金プランでは、3GBを超えて10GBに満たない通信量に適したプランが少ないのが現状です。
各社の状況は、2024年10月25日現在で以下の通りまとめてみました。
一番安いのがSoftBank(LINEMO)で2,090円ですが、4GBも9GBも同じ料金のため、4〜6GBくらいまでの人は損したような気がするのではないでしょうか。
それ以外のプランでは、中容量プランと同等かそれより高いものになってしまっていて、わざわざ低容量プランを選ぶ理由がありません。
理想は、5,6GBで1,300〜1,500円くらいのプランが存在するといいのですが、そういった月額プランが提供されていません。
では、その理想の金額に近づけるにはどうしたら良いか、3つのパターンを紹介します。
・格安SIMを利用する
格安SIMは、速度さえ我慢できれば会社によって色んなプランを提供しているので、自分にあったプランを提供している会社を利用すれば解決します。
ですが、現状以下の2つの中容量プランが強すぎて、他の会社の低容量プランを選ぶ理由がありません。
日本通信 合理的みんなのプラン
20GB 1,380円
5分電話かけ放題付き
y.u mobile シングルU-NEXTプラン
10GB 2,970円
U-NEXT、永久通信量繰越し、端末保険付き
U-NEXTから毎月1,200ポイントもらえ、そのポイントを通信量に変えることができるため、毎月最大20GB利用可能
U-NEXTの利用料が通常2,189円であるため、純粋な通信料金は、実質20GBで781円となる
・携帯電話、インターネット、支払いクレジットカードの会社を揃える
大手携帯電話会社では、インターネットやクレジットカードを自社のものを利用した場合に割引を設けています。
(例 docomoの場合 インターネット ドコモ光 クレジットカード dカード)
先ほど紹介したプランも、その適用になるものが多くあります。
例えば、
これで理想の価格に近づいたのではないでしょうか。
ワイモバイルについては、2回線目以降1,100円割引になるので、家族で利用する場合もオススメです。
・povoの年間トッピングを利用する
auのインターネット限定サービスのpovoでは、月額制ではなく通信量が必要になったらその都度足す(トッピングする)利用方法となっています。
不定期ではありますが、低容量のトッピングプランがあり、例えば2024年10月25日現在、4GB 990円のトッピングがあります。
ただし、これは実質価格となっており、1年分の11,880円を前払いする必要があります。また、1年分の通信量48GBを一気に取得するため、使い方を気をつけないと1年も持たずになくなってしまいますし、反対に1年で1年分使い切らないと損となります。
ですが、年間通して多く使う月と少ない月とばらつきがある場合は、便利に利用できると思います。
紹介コード:KZAX15D7
今回は、通信量3 < 10GB問題について考えてみましたが、各社、大は小を兼ねる料金プランになってしまっている感じは否めません。
また、今回紹介した方法も、ひと手間必要な方法であるため、5,6GBで1,300〜1,500円くらいのプランの新設か、3GBプランの増量を強く望みます。ではまた。
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