人生のベルトコンベアーから降りて最初にやること
前職を満足する形で退職しただけで、これからは順風満帆だぜ!と高をくくって根拠のない自信に満ち溢れていた私は、その後、個人事業主の勉強会などに参加しながら、いろいろ形を変えてチャレンジしますが上手くいきません。
なんとなく形になってきて、少人数ながらも講座を開いたりクライアントができたりし始めた所で、コロナが蔓延しゼロに逆戻りです。と、いってもコロナは関係ないんですけどね。結局、すべては誰かの「こうするもの」というものをマネただけなので、時期がズレるだけでどちらにしても同じ結果だったのでしょう。
多くの都道府県が緊急事態宣言になる数週間前に、友人に進められた占い師に鑑定してもらう機会がありました。名のある占い師さんだったらしく70歳を過ぎているのに、お告げがLINEのように出てくるそうで鑑定後、LINEのお友達になりました 笑!
その時、教えてもらったのが「私を守ってくれているご先祖様」の存在です。それからというもの、執着していてなかなか忘れられない片思いの彼のことはハイヤーセルフ(高次元の私)、全然上手くいかない仕事とお金のことはご先祖様と役割分担して相談できるようになりました。
※瞑想してインスピレーションをもらう感じです。
役割分担でしたが基本はつながっています。プライベートと仕事は別物って考える人も多いと思うのですが、どちらか片方だけが上手くいっているという人は稀です。たとえ仕事ですごく稼いでいたとしても、心が疲弊していたり罪悪感を持って仕事をしていれば、上手くいっているとは言えません。
ずっと執着していた片思いは、私の想いを伝えたいだけなのにどうして冷たくしたり無視するの?と言いつつ、本当のところは相手にも私を好きになってもらいたかったのです。それが執着でしたし、きっと相手にも私の自分勝手な想いは伝わっていたと思います。
仕事も同じです。高いお金を払って成功している人の言うとおりにやっているのに、どうして上手くいかないの?という気持ちだったのです。お金を払えば成功者がなんとかしてくれる、とでも思っていたのだと思います。
「私は本当はどうしたいのか?」
すべてはこれに尽きます。ただ、無関心だった私が自分はどうしたいのか?と急に考え出したところで混乱するだけです。本当の自分がどうなんだなんて考えたことがなかったですから。
日頃から与えられたもので生活し、ベルトコンベアーの上に乗って自分は動かなくても周りの景色は進んでいるから、自分は進んでいると勘違いして生きてきたのが私です。自分で人生を操縦していると勘違いして、意気揚々とベルトコンベアーから降りたら、景色は動かないどころか自分が今どこにいるのかさえも分からない、という状況です。
だから神様は、私にハイヤーセルフとご先祖様を送ってくれたんだと思います。私には自分はどうしたいかを知る前に「今の感情」を自覚する準備が必要でした。感情を知るということが自分を知る近道です。本当はどうしたいか?を知るためには、今、自分はどう思っているのか?それはなぜか?を深掘りする必要があります。
感情の表現の仕方は様々です。喜怒哀楽に仕分けるとかいうものではなく、自分なりに今の感情を表現することが重要です。嬉しいというのも、じーんと嬉しいのか、わーい!と嬉しいのか、ワクワク嬉しいのかなど色々です。
自分の感じる嬉しさを自分なりに言語化して表現パターンを増やしていきます。私は書き出していました。ポジティブと同様にネガティブな感情ももちろん表現していきます。
これがのちに感情を感じ切る時に役立ちます。詳しくは別で記録しますが、感情を感じ切れるようになると、
・立ち直ったり冷静になるなどの切り替えが素早くできるようになる
・怒りや悲しみを爆発させたり相手にぶつけたりすることがなくなる
・イライラしなくなり人と冷静に話し合えるようになる
・他人の意見や価値観を受け入れられるようになる
・攻撃性の高い感情もすぐ手放せるようになる
など、良いことがたくさんあるので、認めたくないようなドロドロした感情も、まずは書き留めてみるといいです。
どんなにポジティブな人でもネガティブな感情はあります。それをダメだとふたをしたり、無視すると潜在意識の中ですくすくと育ってしまいます。人間なんだもの♪と相田みつをさん風にでもして、あるあるだと思ってドロドロ系の感情も書き出すと、それだけでスッキリする場合もあります。
ちょうどいい時期です。今年2024年は6月21日が夏至です。エネルギーが陰から陽に切り替わる最もエネルギー値の高い日が夏至です。それまでに感情の整理をしておけば、新しい陽のエネルギーをしっかりたっぷり取り入れることができますね♪
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
瞑想で第2チャクラを整えるのもおススメです。
自分の直感を研ぎ澄ますのなら第6チャクラはどうでしょう!
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