Rimworld日誌⑫「熱帯生存戦略」 ３年目秋
前回のあらすじ
コロニーに新たに加入希望者がやってきた。彼の名はリャン、建築家を名乗っているが、栽培や社交の方が得意という変わったやつだった。
とうとう古代の脅威が詰まっている領域を解放したが、敵は2体しかおらず肩透かしだった。古代から冷凍睡眠で現代にやってきたノヴァ、エスカを加えて13人になり、コロニーも賑やかに。
しかし、カマキリ型ロボの軍団に攻め込まれ、コンボが腕を斬られたり、ゾウが死んだりと、失う物も多い夏だったのだった。
コンボの腕
前回隻腕になってしまったコンボに、銃を作ってもらいます。が、やはり腕を失ったせいで製作が遅いです。体感だと半分ぐらいのスピードです。コンボしか工芸できないので、装備作成の遅れは避けられません。
エスカとノヴァが喧嘩してました。冷凍睡眠前からの友達のはずなのに！
まあ、友達だからこそ遠慮なく殴り合えるという事でしょうか。
商船がやってきました。船と言っても宇宙船なので、通信機を使って交渉し、ドロップポッドで商品をやり取りします。
うお！ 義肢が売ってます！ 人造下肢と、強化上肢！ 買います買います！ 高いな！
ともあれ、これで腕や足を失った入植者たちをパワーアップしましょう。
コンボに作らせていた銃が完成しましたが……片腕なのに秀品を作り上げました。完成度は「壊れかけ→標準→良品→秀品→名品」と順番になっており、秀品はかなり良い感じです。もしかして、腕無くても大丈夫なのかコンボ？
まず人造下肢を移植されるのはディアナ、死の灰が降り注ぐ日の戦いでルシーを助けるために負傷して足が完全になくなっちゃいました。
足にガンがあるサリも手術したいのですが、こちらは安定しており急ぐ必要が無いのでディアナを優先します。
執刀医はサリです。達人の腕前があるので、いけるはず……！
成功しました！ これで運動能力がある程度戻るはずです！
大成功です。というか、片足を失っても普段の半分のスピードで移動できるのすごくないですか？
新たな恋人たち
コンボは彼女の評価を叫びながら……こけしに求愛した！？
あまりにいきなりすぎてびっくりしましたが、コンボとこけしが付き合い始めました。確かに工芸組で共通点あるし、こけしは「良い人」の特性で人を見た目で判断しないし……良いカップル、かもしれません。
実はすごく助かりました
お互いへの評価がMAXになっていました。もしかすると、早々に結婚してしまうかもしれませんね。
モクを売る
スモークリーフという植物を特に目的無く育てて大量に収穫したので、使い道を調べました。ジョイント、というタバコみたいなものに加工できるようで、手の空いている人にはそれをお願いします。
するとまたしても宇宙船から取引の通信があり、ジョイントを売って金属や薬の原料を買いました。やったね。
家族たち
旅行者グループが来ました。今度はおかめの姉妹です。特に交流したりできないのでちょっと寂しい。
またおかめの血縁者が来ました。今度は娘！
おかめの血縁関係が増えすぎています。
死んだか……？
発展
コンボが名品の軍用ライフルを完成させました！ どれぐらい戦力に違いがあるのかは詳しく知りませんが、良いのは確かです！
続いて、古代の脅威の建物の横に、小部屋を作ります。これは……
医務室です！ 古代の遺跡は物置として使わせてもらいます。奥はちょっと区切って囚人部屋にします。それにより……
本拠点の左上のコーナーを解体し、広くすることができました！
通信機で貿易するには広いスペースに商品を広げられた方が良いので、貿易ゾーンとして利用します。
襲撃
うわっ、またすごい数。
数えると26人もいました。しかし、弓や槍でライフルに勝てるかな？
突っ込んできます。人が増えて配置場所が足りなくなっていたので、おかめがよく分かんない場所に配置してしまってます。
まさに弾丸の雨、集中攻撃を受けてバタバタと倒れていきます。
あっさりと撃退、もはや数の時代ではありません。みんな頼もしくなってくれました。防衛役のディアナまで、誰も到達できません。
もし到達したとしても、ディアナには最強装備であるマリーンアーマーとマリーンヘルメットを装備させています。（クエストや売買で手に入れました）
コロニーの状況ですが、食べ物が余りまくっています。倉庫をいっぱいにしておきたいと思い、畑を増やしたのですが満杯どころか、あふれまくっています。ちょうどいいバランスが取れません……。
また襲撃
今度はメカノイドが攻めてきました。こいつらは壁をどこか破壊して攻め込んでくるタイプです。回り道に誘導できない、いやな敵です。
迫撃砲で叩けないかと思ったのですが、命中率0.4％と絶望的だったのでやめました。もっとでかい群れなら流れ弾も狙えるのですが……。
どこから攻めて来るのか不明なので、2チームに分けて南側に配置します。実は、メカノイドのこのタイプを相手にするのは初めてで、ドキドキです。
なんか右に流れています。寝室を狙って攻めて来るとか見た覚えがあるんですが、違う感じです。どういう狙いなんでしょうか。
なんだか、その辺の遺跡をぶっこわし始めました。ポンコツ！
そのまま北上し、どうやら牧場の南の壁を破壊するつもりのよう。入植者、ゾウ、全員を配置しますが、あっという間に壁を破壊されました。
挟み撃ちを仕掛け、ゾウを突っ込ませます。かなり危険な攻撃ですが、やれるはず！ 壁を破壊するシロアリ型のキャノンは爆発する砲撃で、怪我は浅いですが複数の入植者がダメージを受けました。
ですが、どんどんメカノイドも倒れ、こちらが押し始めました。
いける！ そう思った瞬間、
一発でした。
ジェイルを狙って放たれた弾丸が偶然にもディアナの首を貫き、手当てをする猶予も無く、即死しました。
悲しんでいる暇はありません。一気に押し込み、メカノイドを全滅させます。
マリーン装備はこのゲームで最高の装備のはずなのに。それでも、死ぬときはあっけないものです。
装備は脱がせてルシーが引継ぎます。普通、死人の装備していた服は気味悪がって着られないのですが、彼女は流血嗜好者なので問題ありません。
ディアナの棺は、遺跡の一室に安置しました。
どこにも行く当てが無いとコロニーに飛び込んで来た少女、ディアナ。
初めはそのやっかいな気質でコロニーのお荷物になるかと思われましたが、いきなりサリを野蛮人から人間に戻すという活躍をしてくれました。ルシーを助けるために囮になって失った足は、そのサリが義足をつけてくれました。
最近は料理の腕も上がってきており、おかめ不在時の料理番を担ってくれるはずだったのです。
今回はここまで、明日からは冷たい冬が始まります。
うじうじはしていられません、これからはこんな攻撃が日常になっていきます。武器も、防具も、設備も、さらに充実させていかなくてはなりません。
いざ、生存戦略！！
ごめんよ