都営バス定期で通勤してみた
この記事は運輸・地理関係 Advent Calendar 2022の12/3の記事です。(絶賛執筆者募集中)
みなさんごきげんよう。都営バス全営業所・支所で定期更新を企んでいる限界バスオタクです。
さて、今回はそんな私が実用的に定期を利用している様をお届けしたいと思います。
なんで都営バスで通勤する事にしたの?
ずっとやってみたいと思っていた都営バス全営業所・支所での定期購入を実行に移すにあたり、以前都01で通期したのを思い出し通勤に活用出来ないかと思い、通勤ルートに思いを馳せるところから始まりました。
私はWワークで仕事をしているのですが、2つの職場はそれぞれ池86、渋66のバス停から近いところにあります。少々時間はかかりますが、いずれも渋谷から1本で行けるので負担は少なく済むので通勤可能でした。
通勤してみた感想
さて、ここからは実際に通勤してみた感想について書いていきます。
両方の系統に言えるのはやはりというか乗車時間が長く、電車より時間がかかる。
まあ、これは想定範囲内でした。
しかし、慣れてしまうとあまり気にならなくなるもので、今では目が覚めるまでにちょうどいい時間だと考えられるようになりました。
続いて各系統について書いていきます。
池86
仕事の関係で昼間に利用する事が多いためかよく遅延してます。
渋谷到着時点で遅れている場合もありますが、なんといっても新宿四丁目〜新宿伊勢丹前のあたりで所要時間が伸びる事が多いです。
特に休日は伊勢丹駐車場への列が影響してバス停手前で5分くらい所要時間が伸びる事もありました。
帰宅時の終バス手前や、午前中だと遅れは少ない印象です。
渋66
朝出勤して夜帰るせいかあまり遅れてる印象はありません。側を走る京王線より速いくらいスイスイ行ける時もあるくらいです。
ただ、稀に初台坂上〜幡ヶ谷駅までの間で1〜2分延着がありますが、大体笹塚駅あたりで定刻に戻ります。
まあ、この路線で一番遅れやすいのは新高円寺周辺だと思いますが、通勤ではそこまで乗る事がないのであくまで遅れにくいというイメージについて書かせていただきます。念のため。
デメリットとしてはこの路線は京王バスと共同運行のため、都営バス全線定期で乗る場合本数に注意が必要です。全体的な割合でも都営便は少ないですが、これが時間帯によってもばらつきがあります。また、車庫行きも多いため、利用の際は時刻表を確認しましょう。
渋谷から電車だと1回乗り換えが必要になる京王線沿線や丸ノ内線沿線に一本で行けるというのがバスの強みです。先述した池86よりメリットが大きいのではないかと思っております。
最後に
都営バスで通勤してみた話を書かせていただきましたが、私のやり方は自宅から駅ではなく、駅間の移動でしたが、電車よりショートカット出来る路線に関しては利用しやすい世の中になればいいと思いました。
また、日頃の通勤でなくとも池86や渋66を利用する機会がある方は所要時間の目安など参考にしていただければ幸いです。