デジタルクリエイターラボ 学ぶ！楽しむ！つくる！6ヶ月で学ぶ「動画制作・編集コース 」実施レポート

こんにちは、e-とぴあ・かがわ広報スタッフです。今回はe-とぴあで開講中の講座から、「デジタルクリエイターラボ　動画制作・編集コース」についてご紹介します！

デジタルクリエイターラボとは？

デジタルクリエイターラボは、クリエイティブな領域で活躍できる人材を育てることを目的とし、グラフィックデザインやwebデザインなどデザイン分野を中心とした講座を定期的に開催しています。今年からは動画制作・編集コースが新たにはじまりました。

動画制作・編集コースではプロのクリエイターの指導のもと、本格的な撮影機材を使ったクロマキー撮影、動画編集ツール（Premiere・AfterEffects）の操作方法や動画加工テクニックなど、映像作品制作のノウハウを１から学ぶことができます。受講期間中はMacbookなどの機材貸出・館内利用が可能で、まったくの知識ゼロから動画編集に挑戦してみたい人は是非おすすめの講座です。

開講の時にはいつも参加希望が殺到するデジタルクリエイターラボ、今回も定員を大幅に超える数の応募がありました。では実際にどんな事をしているのか様子を見ていきましょう！

講義の内容について

動画制作・編集コースは映像学習・ライブ講座・課題制作の3ステップ。最初に映像学習で編集ソフトのツールの使い方を学びながら、並行して10月～1月の全10回に分けてプロのクリエイターから短編動画の制作・編集のノウハウを学びます。その後、1月～2月の2ヶ月間で参加者それぞれが動画編集スキルを活用した修了作品づくりに挑戦、3月には成果発表の場として館内にて作品展示と講師他による講評を行う予定です。

講座受講生には、期間中館内で使用できるMacbook（Adobe PremireとAfterEffectsインストール済み）を貸出、開館時間中であれば来館して自由に学習が可能になります。（要予約）
講座の内容は映像で復習しながら、自分の学習ペースで学ぶことが出来ます。

動画撮影講座では緑のバックスクリーンのある簡易撮影スペースを用意。数台あるカメラ機材を実際に操作しながら、撮影機材のカメラ設定や照明機材の配置について学んでいます。

参加者同士であれやこれやと相談しつつ、撮影に臨んでいました。途中分からないことや気になることは講師につど聞いていて、気兼ねなく会話できる雰囲気でした。

撮影が終わった後はそれぞれの作品批評に入ります。実際に撮影した作品を見ながら照明の当て方のや対象物のテーマに沿った撮影方法などを解説しています。

撮影講座が終わったら動画編集加工ツールPremiereとAfterEffectsの操作方法と動画加工テクニックを学んでいきます。動画編集の設定や映像カットの種類など、膨大な量の用語やツールがありますが、一つ一つていねいに解説をしていました。

ツールの説明が中心ですが、映像作品を作る上で大事な感性を磨く方法やプロが参考にしている映像編集チュートリアルの紹介など、プロならではの実践知識なども織り交ぜていて、この講座でしか学べない知識も多くありました。受講者のみなさん、講師の言葉一つ一つをメモを取って聞いていました。

講座の参加者さんにお話を聞いてみると、「今はまだツール操作についていくのがやっとでまだまだ作品作りはこれからです。自分の思い描く映像を実現する技術を学んでいきたいです」とのことでした。ライブ講座は1月23日で終了し、その後はそれぞれ修了作品制作期間に入ります。みなさんの修了作品、楽しみにしています！

デジタルクリエイターラボ開催予定

学ぶ！楽しむ！つくる！3か月間で学ぶグラフィックデザイン！
【受講期間】1月23日～4月10日(修了課題制作期間含む)
【申込締切り】2022年1月9日（日）
【申込方法】　以下URLより詳細をご確認ください
https://www.e-topia-kagawa.jp/lecture/digital_creator_lab202201/