愛と正義のセーラー服美少女戦士⭐

なんとなく、ツイートしてるだけだと収まらなくなったので、深夜に筆を走らせてます。
見出しもクソもなくて、読みにくいです。というか、読まなくていいです(え?)ただの議事録程度に書いてますので。

まず、目に飛び込んできたのは咲月ちゃんが月野うさぎちゃんであり、セーラームーンであるという事実。なんだろう、これを書いている今でも信じられないようなそんなふわふわした気分です。数ヶ月前から頭では分かっていたつもりでも、実際に目にすると感動というか、感謝というか、理由のわからない感情でいっぱいになって、自然と涙がこみあげてきました。この舞台の間は主人公としてストーリーを進めていくのが咲月ちゃんなんだと、この目で見て実感しました。

1幕の月野うさぎちゃんは割と普段のうるさい、やかましい、咲月ちゃんそっくりだなと、でも、最初に変身するシーンはカッコよくて、可愛くて、もう鳥肌が止まらなかったです。そして、決め台詞「月に代わってお仕置きよ!」(cv.菅原咲月)の破壊力。伊達に名前に月を背負って生きていないなと。この時点で月野うさぎ=菅原咲月に完全になっていましたね。その先で仲間のセーラー戦士たちを見つけて行く場面も咲月ちゃん中心にセーラー戦士たちが集まってくるのですが、よく、この5人でここまでまとまりがあるなと思いましたね。それぞれが良い意味で尖った5人がここまでチームとして機能しているのは、この5人はもちろん、他の演者さんの努力もそこに現れていたと思います。

2幕の月野うさぎちゃんは1幕とはうってかわってシリアスなシーンが多く、演じ分けも凄く難しかったと思います。ですが、坂チューのインタビューで咲月ちゃんに対して、天寿さんが仰った「素直な演技」を咲月ちゃんが体現していて、この子の今この瞬間思っている感情がここに表れているのだと思うと、自然と惹き込まれて、感情移入して、ムーンの気持ちがダイレクトに伝わってきました。
終盤の敵を倒すシーンで「あなたは一人じゃない」的なセリフがあって、これはムーンに限らず、咲月ちゃん本人にも言えることで、頼れる時はいつでも周りに頼って良いんだよと言ってあげたい気持ちでした。きっと本人も初期に真夏さんから5期生を引っ張って欲しいと言われて、支える側としてずっと頑張ってきただろうから、支えられる側にもなって良いんだよと、ね。

1幕と2幕、それぞれ全く異なった演技にプラスでスペシャルライブパートでは、小耳に挟んでいた「ムーンライト伝説」で無事死亡。そんなの耐えられるわけないじゃないですか。箱もちっちゃいので、声は揃うし、手拍子も揃うので、一体感すごかったですね。それで言うと、箱がちっちゃいおかげで、舞台の生の音も聴こえてくるんです。息づかい、衣擦れ、足音、この世界に入り込んでいるのだと錯覚するような臨場感、だから余計にこの沼から抜け出せなくなっているのかも知れませんね。

演技や変身(早替え)は文句なしどころか、最高、パーフェクトでした。もう非の打ち所なし。
でも僕が気になったのはやっぱり歌唱でして、これは敢えて言ってるのですが、ムーンの高音パートは咲月ちゃんならまだまだいけると思うんですよね。彼女の普段の音域とはかけ離れてるにしろ、これを乗り越えた先の未来はきっと更に明るくなるはずなんです。だからこそ、咲月ちゃんには高音パートを頑張って欲しい。本当に、それだけ。後は完璧でした。
咲月ちゃんの理想のアイドル像にはここもしっかり描かれていると思うので、そこに近づくためにもね。
期待してます。大好きです。
良い意味で、人生を変えてくれた人。

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