老子 第11章 空という役割
老子の教えから、今、私の見ているこの世界のことを捉え直していこうと思います。
本日は第11章🌟
空という役割について書いてあります。
なるほど。
ものというのは「空」という性質があって役割を果たせるのですね。
この章について書くにあたり、ベストなタイミングで「空」の大切さを知る機会に恵まれました。
カフェでパソコン作業をしていたら、ちょうど街頭演説が始まったんです。
街頭演説が行われると知らない私は、まさに演説を聞くのにベストポジション的な所にいたんですけど、イヤホンつけて作業に没頭していて。
それで、11章の老子の記事にとりかかろうとして、うーん。続きは家でしようかな〜と帰ろうとしたら、「そこの席空きますか?」って声をかけてきたおば様たち。
やってしまった!!!
おそらく、そのおば様たちは私の座っている席が今にも空かないかと、ずっとタイミングを狙ってたんでしょう。
席の位置が悪くて、体を振り返るようにして演説を聞いていて、体が相当疲れたでしょうね。
私には椅子とテーブルさえあれば良くて、シンプルにスイッチしてあげれば良かったんです。
でも目の前のことに没頭してた私は全く気づかなかった!
「空」がない状態です。
「役割を果たすとはー」という最もらしいことをシナリオとしてイメージしていたんですけど、あなたが気をつけるのはそこじゃないと自然が教えてくれました。(苦)
チャンスやサインって実はこんなものです。
目の前にある。☯️