老子　第9章　自然な生き方

老子の教えから、今、私の見ているこの世界のことを捉え直していこうと思います。

本日は第9章🌟
自然な生き方について書いてあります。

　

満ち足りた状態を保ち続けようとするのはやめたほうがよい。
刃先を鋭く尖らせれば、長持ちはしない。
財宝を建物いっぱいにすると、十分に守りきることができない。
富や地位におごり高ぶれば、自ら災いを招くことになる。
やることを成し遂げたら、さっさと身をひく。
これこそが天の道というものだ。

天の道は、自然の道。

自然な生き方についての教えが書かれています。



満ち足りた状態が欲しくて、あれこれ求め、行動する。
（この私です。）

仮に自分の求める満ち足りた状態にいけたとしても、その状態をキープしようとすればするほど、失うことや変化することへの恐さも膨らんでいく。



この世界は、変化の世界🌏

四季の変化を楽しむように、人生の変化も楽しみたいものです。


体に自然治癒という機能があるように、
人生というのも、よくなるように機能している。

変化する世界に於いて、このことを知っておくだけでも、お守りのような働きをすると思います☯️