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クチン ~猫に惹かれて~

猫推しの街、クチン。 クチンとは猫の意味のマレー語(由来は諸説あり本当かは不明)で、それを理由に猫推しの街活動をしている。 猫派の私としては地味に気になっていた街。 シンガポール←→クチンは1時間半と近場。早朝に到着し、翌日の夜遅くに帰るという1泊2日フルコースを味わうことにした。 1. 道行く人は大抵マレー系街中はほとんどマレー系。同じマレーシアでもクアラルンプールには中華系がいたしペナンには中華系住民と欧米系観光客がいたが、どちらも見当たらない。クアラルンプールやペナン

    • バリ島~宗教と観光と硬水の島~

      リゾート地はもともと興味なく、日本に住んでいたときに行ったことがあったのは母の70歳の記念に行ったハワイくらい。 しかしシンガポール在住中にできるだけ周辺を旅行したい!と思い、日本でも有名なバリに3泊4日で行ってきた。 シンガポールからバリは3時間。バリは東京の2.5倍のサイズと大きく、宿泊エリア候補がいくつかある。 ショッピングよりは寺院等の歴史的建造物・自然に触れたかったため、それらにアクセスの良いウブドを拠点とすることにした。 1. ユニークな歴史を感じられるウブド

      • ペナン島~南国の楽園まであとちょっと!

        マレーシアのペナン島に行ってきた。 シンガポールからわずか1時間半のリゾート地。プラナカンについての本にプラナカンの文化が残っていると書かれていたのと、シンガポール人が手ごろな旅行先としておすすめするので行ってみた。 1. プラナカンの雰囲気を堪能!プラナカンとはマレー語で「地元生まれの子」の意味で、東南アジアに主に貿易商としてやってきた中国人と現地マレー人との間に生まれた子孫を指す。その中でマレーと中国が混じった独自のブラナカン文化が形成されたわけだが、その片鱗が今も残っ

        • マニラの後では天国~マレーシア クアラルンプール旅行~

          前回の記事「マニラで色々大変な目に遭った」から1カ月後、懲りずに今度はマレーシアのクアラルンプールに2泊3日行ってきました。 (元々予定していたので・・・してなかったら心折れてていかなかったかも。) 1. 移動がラクすぎるクアラルンプール(KL)は電車が発達していて、移動がとても簡単。 空港 → 都市の主要駅であるKLセントラルまではKLIAエクスプレス、主要駅 → 各駅まではモノレールで移動できる。市内は電車MRT等も走っており、非常に便利。 Grabという交渉不要で安

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        記事

          マニラ旅行したら色々大変な目に遭った 後編

          後編は旅のメイン、強盗に遭った件について。 出会いはマニラのコーストライン 事案の始まりは2日目の夕方。 夫と2人でマニラのコーストラインを歩いていたら、ローカルっぽい4人組に話しかけられた。 50代後半~60代のおじさん・おばさんと20-30代の女性2人。 最初に話しかけてきたのはふくよかなおばさんで、徳島でフィリピン料理店のシェフをしていた多少日本語が喋れる64歳。マカティ(マニラの高級エリア)でレストランを持ち、シェフをしているという。 歩きながら積極的に話しかけ

          マニラ旅行したら色々大変な目に遭った 後編

          マニラ旅行したら色々大変な目に遭った 前編

          2泊3日でフィリピンのマニラに夫婦で旅行してきた。周囲には「セブ島ではなく?」「マニラに行って何するの?何もないよ。」とか聞かれたが、一度も行ったことないし~、くらいの気軽な感じで行ってみた。その結果、睡眠薬強盗とかに遭うハードな旅になった。 行く前からその片鱗はあった 旅行前にマニラ経験者からは「絶対にタクシーを使うな、Grab(ウーバーの東南アジア版)を使え。タクシーだと強盗される可能性があるから。」と言われていた。駐在者からは、数年間で2~3回銃をつきつけられて現金

          マニラ旅行したら色々大変な目に遭った 前編