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AIの進化と私の副業の変遷

機械翻訳の進化により翻訳の依頼が激減している件について先日書きました。
AIの進化に伴って、激減しているもう1つの例が、ライティングの依頼です。

私は数年前から、ライター専用のクラウドソーシングサイトに登録しています。
そのサイトには「○○というテーマについて、500文字以内で記事を書いてください。」といったタスクが多数掲載されていました。
その中から書けそうなものを選択して、制限時間内に記事を仕上げて投稿すると報酬が付与される、という仕組みでした。
タスクが枯渇するようなことは無く、一時的に無くなっていたとしても、数日後にはまた大量の「募集中」タスクが掲載されていたのです。

しかし。
久しぶりにそのクラウドソーシングサイトにログインしてみたところ、「募集中」のタスクがゼロでした。

言わずもがなですが、今ではChatGPTなどのAIにお願いすれば、指定した形式で品質の良い記事を、瞬時にただで書いてくれます。
もう業界の衰退を認めざるを得ません。

一方で、新たな仕事も登場しました。
AIや機械がアウトプットしたものを、人が確認したり微調整するような仕事です。
例えば、検索ワードで表示された画像や場所が、検索結果として適切かどうかを判断するようなものがあります。
また、原文をいったん機械翻訳にかけたものを、より自然な訳に修正するポストエディットも一例です。

AIや機械の精度をより一層高めていくために、こうした業務の需要がいっそう増えていくのではと思います。
私もライティングから卒業し、このような新たな業務にアンテナを張っています。

AIの進化と仕事のあり方の変化に適応し、新しいチャンスを見つけるために柔軟でいなければと思います。


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