えみ

1997.日常

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最近の記事

2023、どうぞよろしく!

2023年が始まった。いぇい! 今年は何だかよく分からないけれど、既に良い感じなんだよな。 波が来てる!って感じる、分かる。 何でだろうね。 複数のネット占いを見ても全体的に攻めろ!と言われているし、元日に引いたおみくじも「パッと明るく目先が開けてこれからの見通しが立つ。思い残しがないように存分に活躍しましょう。」って。 ね?良いこと書いてあるでしょう? ま、「吉」なんだけどね笑 🍋🍋 神様からのありがたいメッセージもしっかり読んで、悪い所はある程度で聞き流して。 20

    • 25歳、友達をつくる

      容姿について言及しています。嫌な気持ちにさせてしまうかもしれません。気分を害する可能性がある方はご遠慮下さい。 🍋🍋 「私、可愛い子しか友達いないんですよね。」 え?どういうこと??? 私は2ヶ月ぶりに行った美容院で脳味噌をフル回転させながら必死に会話の流れに追いつこうとした。その美容院にはかれこれ4年ほど浮気もせずに通い続けている。 衝撃的な発言をした彼女は私の担当をしてくれていて、オシャレで醸し出される雰囲気も相まってとても魅力的な人である。 あ〜、美容師だからそ

      • 金縛り体験記

        ねぇねぇ、金縛りって体験したことある? 私はこの間、人生初めて金縛りにあったの。 びっくり!!だって本当に体が動かないんだもの。 🍋🍋 その夜は中々寝付けずにいた。 浅い、眠っているのか起きているのかぼんやりとした意識の中、ふとそれは起こった。 "体が動かない" え?嘘でしょ!?急に焦り始める。足を持ち上げようと何度意識をしても動かせないのだ。 落ち着くんだ私。こういう時はよく言うじゃないか。リラッ〜クス、リラッ〜クス。 そう!深呼吸するんだ。 駄目だ。動かねぇ!!!

        • 小さな魔法

          最近、少し落ち込むことがあった。 程よく静かでぼーっと出来る所に行きたい!と家を出た。近くの公園のベンチに座り、出来事を反芻した。今のところ、有用な解決策は思いついていない。 何度目かの回想で、いい加減脳みそが悲鳴を上げ始めた時、私以外誰もいなかった公園に小学生くらいの女の子と父親が入ってきた。 🍋🍋 何もすることのない私はただぼーっと2人のことを眺めていた。少女は公園の中を乗ってきた自転車でぐるぐると走り回っていた。 しばらくすると自転車遊びに飽きたのか、父親に預けブラ

          金木犀

          あっちへ行っても金木犀。こっちへ行っても金木犀。様々なお店で目にする季節となった。甘くて華やかな香りに吸い寄せられるように、気づけば私はそれの前に立っていた。秋の香りに心奪われ、芳香剤とヘアセットジェルを購入した。 これで私もいい女。 🍋🍋 ヘアセットジェル、買ってしまった…。そんなもの使ったことないのに。普段は適当なオイルを手につけ、ちゃっちゃっちゃーっと毛先に馴染ませるようなセットしかしない。はて、一体どうやって使うのだ。次の日、早速使ってみることにした。 蓋を開け

          おしゃぶり昆布

          さて、気合いを入れて書いてみたものの2本目が中々思い浮かばない。早々、書きたくなるようなニュースは起こるまい。 折角だから自己紹介でもしよう。 25歳、女性、会社員、独身。至って平凡。この文章を書くきっかけとなった出来事は1本前の「決定打」に書いているので良かったらそちらも見て欲しい。 好きな食べ物は果物。最近はグミにもハマっている。果物はどれも美味しく順位なども決めれぬほど平等に好きなのだが、ハマっているお菓子は常に熾烈な戦いで順位を争っている。このマイブーム歴は高校生の頃

          おしゃぶり昆布

          決定打

          「文才があるから、エッセイとか書いてみたら良いですよ。アートな流れが来てるから。」 パソコンとこちらを見比べながら、目の前に座っているおじさんは私に向かって言った。 🍋🍋 「え…?文才ですか…。」 予想もしていなかった話の流れに私は大いに戸惑った。「文章」なんていったい何時から書いていないだろう。最後は学生の頃かな。思い返してみると遠い昔のように感じて何故だか私は少し笑ってしまっていた。 確かに私は「文章」を書くことが好きだった。学生の頃、宿題として出された日記や読書感想

          決定打