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人生で空を飛ぶ日が来ようとは。-親子でパラグライダーに挑戦するの巻-

このnoteで2本目の記事を書く日が来るとは思ってもいませんでしたが。

じつは先日、長野で空を飛んできました。そうです。パラグライダーです!
かれこれ10年近くの付き合いになる友達一家との家族旅行で、「せっかくだから思い出に残るアクティビティをしたいよね~」という友達からの発案でした。

人生でやり残したことリスト(仮想)のトップ5に常にあった「空を飛ぶ」が、こんなにも早く叶うとは。

やりたいことを十回口にすると「叶う」なんてよく言われるけれど、想像しているだけでも叶うものなんですね。驚きました。

集合時刻は午前8:00。約4時間の道のりを逆算すると、出発時刻は午前4:00

もともと朝がとても苦手なので、昔スノーボードに行くのに早起きする自信がなくて寝ずに出発したよな…なんてことを思い出しながら、「さすがにこの年齢で徹夜は無理。事前に準備して、夜8時か遅くとも10時には床につけばなんとかイケるでしょ!」

そう思っていたはずなのに、気づけば夜11時をまわり、焦る気持ちを抑えながらもやっと準備を終えて布団に入ったのは日付をまたぐかまたがないかの瀬戸際でした。そして案の定、目を閉じても眠れない。
「あーダメだ全然眠れない。」と気持ちばかりが焦り、次に時計を見たのは午前2時。

「いや。目をつむるだけでも脳は休まるって、脳科学者の茂木先生は仰っていたし、そうして目をつむっているうちに、無意識に寝ていることはよくあるし。」

そう思って目をつむるも、あえなく起床予定の午前3時となる。

そして一睡もせずに出発。

予約していたカーシェアの車を取りに行き、荷物と家族を車に乗せて、いざ出発!
じつは以前も母と子ども達だけで長野の松本~上田付近へ旅をしたことがあり、4時間の運転は余裕~。

…とはいえ一睡もしていないので、さすがに夫に運転を代わって欲しいなーなんて思ったけれど、カーシェアのパートナー登録をしたのが前日で、まだ承認がおりていない。(レンタカーなら免許証を見せるだけでOKなのに。)仕方なく、気合いで乗り切る決意をしました。

人は寝ずに空を飛んでも乗り物酔いしないのか、検証してみた

当日は曇り空。なかなか霧が晴れず、第一陣がなかなかスタートしない。その時のスタート地点の様子はこちら↓。

ちなみに、お世話になった「パラグライダーパーク青木」さんは、小さな子ども連れでも気軽に楽しめる、数少ないパラグライダースクールなのだそう。
※通常、パラグライダーは一定の重さがないと飛べないらしいですが、特別な機材を取り寄せているため、安定したフライトが可能なんだとか。

第一陣がスタート地点まで車で移動してから、20分くらいは待ったでしょうか。トランシーバーから「まもなくスタートします!」という案内が入り、一番小さな友達のお子さん(写真右側/年長さん)からフライトしました。※集合が朝早かった理由は、早い時間のほうが(たしか気圧的に)安定したフライトができるんだとか。

特別な2人乗り機材を使っているため、安定したフライトができるらしい

そして一人目がスタートすると続々と、

飛んで…
飛んで…
飛びました!!!

最終的に、7名がフライトを体験。(わが家の2名が見学)
インストラクターさんいわく、上空はとても涼しくて、暑い夏には最高の遊びなんだと仰っていました。

そしてこういう時、楽しめるのは大半が女性で、男性はなかば強引に奥さんに付き合わされるので、初回から楽しめる方は少ないそうです。笑
(小学生の男子たちはとても喜んでいましたが!)

まとめ

若干1名が、余裕ぶって小技を披露してもらったところフライト酔いしましたが、一睡もせずに飛んだ私はまったく大丈夫でした。
(一瞬フワッと内蔵が持ち上がった感じはありました)

普段は控えめなわが子は「高所恐怖症だけど、飛ばなかったら後悔しそうだから飛んでみる」と珍しくチャレンジ。飛ぶまでは怖かったそうですが、飛び始めてからは一番楽しんだのではないでしょうか。
親子ともにまたひとつ新たな経験をして、貴重な想い出となりました。


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