#06:気を配るコミュニケーション~夫婦は一つの生き物~
以前に記事にしてみた私なりの夫婦の距離感として心がけていたことに加えて、コミュニケーションで心がけてきたことについても振り返ってみたいと思います。
コミュニケーションで大事だなと考えていることは、受け取る時にプラスなことはさらに幅を大きく広げて、マイナスなことは視点や見方を変えて…
こんなふうな気持ちをクセ付けできたら、穏やかでいられるのかなと。
私たちもいろいろなことに直面しました。
そんなときは、夫婦ふたりともで落ち込んでも仕方ないので、どちらか一方は落ち込んでいる相手をすくい上げる役をしてきました。
主人が仕事で忙しくて暇がなかった時も、遅くまで一緒に起きてコミュニケーションしていたことも度々あります。
主人は「寝ていいよ」といってくれますが、「大丈夫。昼間寝られるから」と伝えて付き合っていました。
結局、主人は睡眠時間が少なくなりがちでしたが、その分、他では私が補えるようにありたいという気持ちでサポートしてきました。
(今なら、コンプラ違反や○○ハラスメントとかいう言い方もできるでしょうが、私たちのこの時代では、こんなことは当たり前の出来事でした。働き方改革もまだない時代だったなぁ。)
いずれにしても、お互い補い合いながら生活していく日々でした。食事や家で過ごす時間‥など。いろいろ工夫して過ごしてきました。
気を配る、気をかける事が相手に伝われば、それだけでお互いのエネルギーになっていました。家族とはこんなものではないのかな?と私は考えています。
30年以上の夫婦&家族の歴史があってこそ実体験として伝えられますが、どんな時も「夫婦を一つの生き物」としてとらえていて、片方に降りかかった事をお互いの事として一緒に考える。こんな風にも考えてきました。結婚当初から気を配り、気をかけて積み重ねた時間、その歴史が夫婦の今現在も噛み合っている秘訣になったのだと思います。いずれにしても、コミュニケーション。
この方法を、若いうちからお互いに身につけておけると気持ちを配りながら楽しく夫婦として過ごせていくコツではないかと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。