おとこ同士のないしょ話
昨日の仕事終わり、息子の習い事を見に行きました。
帰りに
「今日は男同士で車へ乗るわ!」
と息子が言うので、送ってきた妻と娘。途中から見学の僕、と息子。の二組に別れて車へ乗り込みます。
走り出すと
「おれ、学校おもしろくないんや」
と話し始める息子。
ゆっくり聞いてみると、勉強は面白いよ。好きな友達はいるよ。授業はこんなのだよ。こんなこと言う子もいるし、すぐにこんなことをする子もいる。
質問に対して、ひとつひとつ彼の言葉で話してくれました。
そんな中、嫌だと感じてることがある。と。
息子は少し離れた保育園に通っていたので、小学校の友達はほとんど知らない子ばかり。
他の子たちは保育園や幼稚園からの仲で気心知れた友達がいる。
その違いでどうも嫌な思いをしたようでした。
はじめは言いにくそうにしてたけれど、家に着くまでの30分弱。色んなことを打ち明けてくれました。
僕はそこに少し言葉を添えるだけ。
男同士のその時間はすごく大切なものになりました。
「今日は話してくれてありがとう」
頭を撫でると息子はちょっと恥ずかしそうに笑いました。
寝る前の歯磨きの時間。
ひみつの必殺技をこっそり教えると、今度は嬉しそうに笑いました。
朝になり、いつもより早く起きた息子は
「おれ、今日は一番早く学校行くわ!」
と言って、いつもより30分も早く出発。
昨日のあの時間のおかげかな。
僕が教えた必殺技は、
男同士のひみつです。
がんばれー!
小学一年生。
またないしょ話しような~