『変化した挑戦』と『膨らむ人生』
高校卒業後、社会人として働き出して20年余り。
こんなに強い気持ちで何かに挑戦したことがあっただろうか…
今までも会社員として仕事に挑戦してきた。
でもそれは、形としてある仕事をしっかりこなすため。
無駄なく効率良く、周りに迷惑をかけないための努力だった。
それはもちろん大切なことだし、それによって仕事も出来るようになり、周りともうまくやっていけてるので、満足している。
人生は楽しい!とはっきり言える生活も送れている。
だけど絵本作家として動き出した今、作品を生み出す。それを誰かに見てもらう。
会社のためや人のためじゃなく、自分がやりたいことのための挑戦。
それがこんなにパワーのいることだと、この歳になって思い知らされた。
作家を続けている人には当たり前のことだと笑われるかもしれないが、その道に今までいなかった僕としては衝撃的なことだ。
音楽活動をしていたときも、作詞したり作曲したりはしていたのだけれど、仲間がいたし、気心知れたメンバーに発表してそれをみんなで良くしていくという流れだったので、それほど挑戦という感覚でもなかった。
僕は普段、あまり人に相談したりをしない。
結局決めるのは自分だし、小中学の9年間剣道をやってきたおかげでコートに立てば自分でやるしかないと思っていたから。
だけどここ最近は、相方でもあり作家の先輩でもある幼馴染みの言葉がとても心強く感じているし、今一緒に絵本作りをしている作家さんの言葉がとても温かく背中を押してくれる。
そのこと自体不馴れで、どこかくすぐったい気持ちだけれど、それで足を踏み出せているので、すごくありがたく思う。
2019年に入ってからの自分はどんどん変化している気がするなぁ。
わざわざ思い通りにいかない道へ進まなくてもいいのに。今でも充分幸せなのに。
だけどその道の先にもっと大きな幸せがある!
そう思うと、もっともっと良くしていけるんじゃないかな人生って。
だからほんの少しずつでも動いて、積み重ねて、そこに近づける自分になろう!
忘れないように書いておきます。。。
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