レナールにありがとう。
2017年に幼馴染みの中川貴雄とSOZOswitchというユニット作り、教育画劇さんから出版していただいた「なんにでもレナール!」という絵本が、2018年に「西日本読書感想画コンクール」の指定図書に選ばれました。
そのコンクールの結果がそろそろ出ると聞いていたので検索してみると、とてもありがたいことに他のコンクールでもレナールの感想文を書いてくれた子がいたみたいで、その子が賞をもらったらしく全文がネットで掲載されていました。
これはほんとにほんとに嬉しいくて、コピペさせていただきました。
第5回 “夢ブック”読書感想文コンクール入賞作品
(感想文は、原文のまま掲載しています)
【『夢』いっぱい賞(最優秀賞)】
大東小学校 橋田 龍輝(はしだ りゅうき)さん
なんにでもレナールをよんで
はしだ りゅうき
このほんは、まほうがつかえるモグラのレナールが、みんなにまほうをかけて、すきなことがもっとすきになるおはなしです。
ぼくがこのほんをよんで、いちばんすきだったところは、くまさんがまほうで、でんしゃのうんてんしゅさんになったところです。
あまいえきのハチミツえきもあってくまさんたちがすきなものばかりで、おもしろかったです。
ぼくがもし、レナールにあってまほうをかけてもらえたら、みんなのまえでげきをするひとにしてほしいです。ぼくはまえまでみんなのまえにでるのが、ちょっとはずかしかったです。けれど、みんなにはくしゅされるのがうれしくて、いまはとてもすきになりました。
レナールならいまよりもっともっと、すきにしてもらえるので、ぼくはレナールに、「もっとたくさんのひとにはくしゅしてもらえるひとになりたいな。」
といいたいです。
亀川小学校 有田 菫(ありた すみれ)さん
なんにでもレナール!をよんで
ありた すみれ
まほうつかいのもぐらのレナールが、どうぶつのこどもたちに「ナンニデモレナール」とおまじないをかけるおはなしです。
もし、わたしにレナールさんがおまじないをかけてくれるなら、わたしはせかいをへいわにするひとになりたいです。
たとえば、せんそうやじこやびょうきやわるいひとをなくしたいです。そしたら、せかいじゅうのひとがしあわせになってたのしくながいきできるからです。へいわなせかいになると、レナールさんがいなくてもみんなのゆめがかなうかもしれないです。
そうなったら、わたしはレナールさんがおまじないをかけたさいごのひとになれるかもしれません。だからわたしはレナールさんにあったら、「ナンニデモレナール」のおまじないでせかいをへいわにするひとになりたいです。
レナールがいたら…こうなりたい。
書いた自分も想像しました。
でもこの感想文を書いてくれた二人の方が、レナールに夢を持ってくれている。
こんなに嬉しいことはありません。
いままで何人の子供たちが「なんにでもレナール!」を読んでくれたかわかりませんが、その子たちが少しでもなにかを夢見てくれたなら、今も夢を見ていてくれるなら。
そう思うと言葉がみつかりません。
本当に良かった。
レナールがいてくれて。
幼馴染みがいてくれて。
出版社さんがいてくれて。
子供たちがいてくれて。
ほんとうにありがとう。。。
絶対に二作目の絵本を世に出すぞー!
「なんにでもレナール!」読んでみたいと思ってくださった方はチェックしてみてください。
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