おいしいイラスト集#03 プリン …と、その周辺を巡るエッセイ
プリンのイラストを作りましたので、投稿します。
私の住む横浜・横須賀地域には、「マーロウ」という良く知られたプリン店があります。
タフでなければ生きてはいけない。優しくなければ生きていく資格がない。という名セリフでお馴染みの、フィリップ・マーロウから名前を取った店ですね。マーロウは、レイモンド・チャンドラーが生み出したハードボイルド小説の主人公ですが、甘党という設定なのです。
ところで、マーロウのプリンは器が耐熱の「ビーカー」になっています。目盛りがついているのが分かりますでしょうか。
プリンを食べた後、自宅で計量カップとして使ってもいいですし、店に返却すればなんと１５０円が返金される仕組みです（以前は200円）。
これ、「優しくなければ生きていく資格がない」。つまり、優しいことが大前提であると言ったマーロウらしい取組みですよね。
実は最近…
仕事仲間と話しているときプリンの話題になって、私の地元にはマーロウという店があると伝えたところ、「あ、あの店ね」とつれないリアクションをされました。聞けば、GINZA SIXにも出店しているというのです。え？いつの間に…聞いてないけど（←当たり前）。
この、自分の ” 推し ” が有名になるときに生まれる、嬉しい気持ちと残念な気持ちのせめぎ合い…なんなんでしょうね。
皆さんにもそういう経験はありませんか？
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最後までお読みいただきありがとうございました。
いつものように、イラストはみんなのフォトギャラリーにUPしておきます。
また、noteでお会いしましょう。
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