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れすゼミ8時間目_A!広告費(2)

れすゼミ8時間目です!
今回もよろしくお願いします。

FLARO(フラーロ)のA、広告費「誰に何を提供するか」を事前に決めることが大切だと前回お話しました。
前回のテーマA!広告費については下記のリンクで復習しましょう。

A!広告費の第2弾は具体的にどんなメディアを使って広告するのかというお話をしていきます。
それでは今回も講師の安部さんに教えてもらい一緒に学んでいきましょう!
ぜひ、動画や資料も一緒に合わせてご覧ください。

メディアミックスという考え方

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メディアには3種類あります。
Paid(ぐるなびなど自分がお金を払って掲載するメディア)
Owned(Google my Businessなど自分で所有するメディア)
Earned(SNS、テレビ、雑誌などファンや記事を獲得するメディア)
この3つを上手に活用してお店をプロモーションしていくというのが、メディアミックスの考え方です。

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最近はメディアがより細分化され、Paid, Owned, EarnedにさらにShared(SNSなどの共有するメディア)という分野の重要性が高まり、PESOモデルと呼ばれるようになっています。

今回はPESOモデルを活用した事例を取り上げて、具体的にどんなことを実践したのかというテーマでお話します。

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今回の事例の2つのポイント

一つ目はお客様視点で正しい情報を発信すること
例えばGoogleのプラットフォームでは正しくない情報は弾かれるようになっています。
二つ目は全てのメディアを繋げて入り口を増やすこと、また増やすことで管理が大変になるためその管理をより簡単にしていくことが大切になってきます。

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今回は「季節料理 ちひろ」さんについてのnoteの記事を事例として取り上げます。

PESOモデルを活用しお店のプロモーションに成功された事例です。
地元に根付いた小料理屋さんです。

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売り込みをしなくてもお客さんが来る素晴らしいお店で、広告費を使わずに42年間小料理屋を続けられていました。
もともと駅から遠い立地で、コロナの影響でランチ客が激減
厳しい環境に陥ったお店が、PESOモデルを使ったプロモーションを始めました

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メディアの入り口は四つ用意
Paid  グルメサイト無料
Owned HPの有料版
Shared SNS(Instagram,Facebook等)
Earned 地元の情報サイト、取り組みをnoteで発信
それぞれのメディアを連携することで入り口を増やしています。

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例えばGoogle マイビジネスを開くとウェブサイトからHPやInstagram、Facebookに飛べる仕組みになっています。
ではInstagramに注目して見ていきたいと思います。

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投稿数21、フォロワー数104、フォロー数68(Instagramを初めて3カ月程度)
平均エンゲージメント率を見てみると、フォロワー数2000人以下の方(一般的な方)が10.7%と一番割合が高く、最近Instagramを初めてこれから成長を期待できるアカウントという印象を受けます。
次にSNSで重要なエンゲージメント率を見てみます。
エンゲージメント率とは投稿に対してどれだけのユーザーが反応したか(「いいね」「コメント」「保存」など)を表す割合です。
エンゲージメント率が高い=①ユーザーの関心度が高い②SNSの特性上反応があればあるほどSNS上でどんどん広まり露出度がアップする③信頼度が高いということが言えます。
「ちひろ」さんのエンゲージメント率は21.2%と高く素晴らしいアカウントと言えます。
SNSはフォロワー数だけが重要なわけではありません。

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また、Google マイビジネスを見ると宴会予約やデリバリ予約ができるのが見られます。
すごいと思ったのは、クレジットカード支払いだけではなく、PayPayやLINE PAYで支払われていることです!

例えばユーザーが地元の「#食べよう船橋」運動に参加することで、SNS上でメニューなどの情報を取得でき、予約・注文まで完結できる流れを作っているということがクチコミからも分かります。

顧客の動線経路は、PESOモデルの中でも大切であるとお話ししてきましたが、次は取り組みについての効果測定が大切、というお話しをしていきます。

取り組みについての効果測定が大事

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まずは新規来店の流れを把握しましょう。
スマホを見てくるのか?看板を見てくるのか?チラシを見てくるのか?お店によって顧客の特性が異なるので、それを見極めましょう。

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「スマホ族」と「フラフラ族」。。
18時〜20時まではスマホでお店を探すスマホ族が多いです。
ただし、20時を超えてくるとフラフラ族が一気に増えます。
スマホ族はGoogleを使って直接電話予約したりしますが、フラフラ族は基本路面店のお店で空いているお店に入りますが、最近ではVACANさんで空席を見つけることができます。

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広告費ってどこまでかけていいの?

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それでは広告費ってどのくらいかけていいのか、計算してみましょう。
売上150万に対して、広告費50万という状態は対売上の効果は3倍、となりますが、これはミスリードを引き起こします
FLAは平均70%で見た時に、150万×70%=45万円、この45万円に対して広告費50万円がどのくらいなのかを見ていくことが大切です。
費用対効果だけを見て広告を掛けていくのは危険ですね。

まとめ

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PESOをつかって全ての流れが連携されるということ=お客さんが予約しやすい方法になっていることが重要ということがわかりました。
最近では、パソコンで予約をするという人がほとんどいないらしいですね。

そしてSNSはフォロワー数だけではなく、エンゲージメント率をどれだけ上げるのかが大切ということも学びました。

利益を出さなければ意味がないので、広告費用対効果だけでなくROIを常に意識しましょう。

次回はR!家賃についてです。
家賃といってもただ場所を借りて終わりだけではなくて、家賃という固定費をいかにキャッシュに変えていくのかという話をしたいと思います!

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