れすゼミ2 インタビューVol.1 〜株式会社Tune up 岩城様(2)〜
「れすゼミ」第2弾として始まりました安部講師とゲスト様をお迎えしてお伝えする、飲食店経営や日次決算の大切さを語るインタビュー!
記念すべき第1回目のゲストは、「東京TEMPLAND」を始め10店舗を経営されている、株式会社Tune upの岩城様です。
前回はコロナ禍での経営や子ども食堂のことなど語っていただきました。
それでは今回は一体どんな内容なのか、ぜひ読んでみてください!
4.消去法で入った飲食業界で飲食経営者になるきっかけ
安部:飲食業界にいる以上誇りを持って、世界に負けないように我々世代がどんどんリーダーシップをとってやっていこうという気持ちがすごい感じますね。責任感を持って経営をされているのがとても伝わります。
岩城さんが最初に飲食業界に入ったきっかけを教えてもらえますか?
岩城:学生の時に始めたアルバイトですね。僕はずっと音楽をやっていたので髪型とか含めて雇ってくれる所がなかなか少なくて、飲食店しか雇ってもらえるお店がありませんでした。最初のきっかけで言えばそういった感じですね・・・消去法?(笑)
安部:消去法でとりあえず飲食でアルバイトされたんですね。その後会社を作って飲食店を出すぞ!といった経営者としてのきっかけはどの辺だったのでしょうか?
岩城:最後に働いた飲食店では、アルバイトから社員になりました。社員になると売上を上げるために、エリア内でなかなか売上が上がらない店舗に店長として配属されることがあります。その店舗での不足点や課題を見つけて一個ずつ解決していくだけで、基本的に前より売上は上がるというのが僕の考え方です。少しざっくりしていますけど。(笑)
でも何のこだわりも無く、ただ売上を上げることだけ考えていると薄っぺらい存在になってしまうなと思いいろいろマインド面を考えたり、試行錯誤したりしながら何店舗か立て直していく中で、それが楽しく感じでいきました。それである時「あれ?これ自分で飲食店経営しても売れるんじゃね?」と思う訳です。(笑)
もう一つは、ずっと音楽以外何もいらないと思って続けていましたが、もしこのまま音楽だけやっていたら世界が狭く終わってしまう、なにか他にないかなと考え始めたタイミングだったこともありますね。
安部:根本的には飲食で働くこと自体が楽しいとか、どんどん色んなことを試してみようとかアイデアが芽生えてくるような気持ちはあったんですね。きっかけは音楽から飲食というのがあったと思いますが、そもそも飲食をやってみて楽しい、好きなんじゃないかという気持ちが原点にあったのがポイントですね。
5.飲食と音楽の共通点であり原点
岩城:僕「これめっちゃいいね」とか自分がやったことにフィードバック貰うのがすごく好きなんですよ。多分音楽もそうで、僕が良いと思ったプレイをしたときに「良いね」と言われたりする。その反応が気持ちよくてやっているんですよね。なので音楽と飲食に共通点があるとしたらそこだと思っています。
飲食もそう感じることがあります。例えば、自分が少し気の利いた一言をお客様に言った時に「いま刺さったな!」といった反応があると、気持ちが良くなる感じですね。(笑)
安部:前回お店に伺った時も思いましたが、料理や内装がアーティストみたいだな、コンテンツを作るのが上手い方だなといった印象が僕の中にありました。一店舗一店舗が綺麗でかっこいいし、楽しそうというのが伝わってくるお店が多く感じます。Google mapの点数や市場の評価も高いところが多いですよね。音楽をやられていたと聞いて、やはり他の飲食店の方とは違った角度で色んなものを見られているのかなという印象を受けました。
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今回のインタビューはここまでになります。いかがでしたでしょうか?
音楽をやっていた岩城様のスタイルが経営されている飲食店にも現れているようで、お店がとても気になりますね。
次回ラストになります!理想の飲食店のあり方など楽しい内容になっていますのでお楽しみに!
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Vol.1 : 株式会社 Tune up 代表取締役 岩城辰彦
テクノロジーで飲食業界の常識を打ち破り、他とは違った角度から飲食店経営を考える。「食」の可能性を追求し、「食」を中心としたエンターテイメントを創出していく。
店舗数:10業態10店舗
事業内容:飲食店事業/飲食店集客代行事業 など
店舗業態:天ぷらとおでん 東京TEMPLAND/肉と野菜 AGaRu(アガル) など
所在地:神奈川県/静岡県/沖縄県
従業員数:正社員21人/アルバイト 102人
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