見出し画像

この世では稀な「真に美しい人間関係」


今回は、私の人生経験から俯瞰で理解している「愛」という感覚に付いてお伝えしています。

この波動の重たい物質社会でもある地球という星に、肉体というものを持って生まれて来る私達人間は、誰一人例外無く生まれ持っているエゴ故に、様々なものが複雑に絡む「愛の形」というものを、それぞれに持っている様に思います。

そうした社会の中で、言葉では語る事の出来ない感覚を伴う「高次元の愛」というものに一度でも触れた者は、決して後戻りする事は出来ないのだなぁという事を、私は自分自身に常に感じながら日々を生きている一人でしょうか。

ちなみに私が人生でそういう領域に触れられたのは、やはりクラシックバレエという美しくも厳しい世界で、修行僧とも言える様な生活を何十年も続けて来た経験を持っているからという事が言えるのかもしれません。

勿論クラシックバレエという世界に生きている全ての人達が、その様な経験をするという事ではなく、人間社会というものはどの様な世界に於いても、同じ様な構造を持っているという事も思いますが、

プロのバレエダンサーというものは、普通の人が経験し得ない「過酷なまでに日々心身を研ぎ澄まし、それに喜びを感じながら精進し生きている」という存在なので、

「高次元の領域に最も近付ける世界でもある」という事は言えると、私自身は自分の経験から思っています。

ですので、この物質世界が中心となる「3次元、或いは半物質という4次元止まりである地球」という星の社会や世間で、肉欲含めた「恋愛」と呼ばれているものとはかなり質の違う、

「肉体を伴わない高尚なエクスタシー」というものを経験出来る愛の世界を、私は体験した一人なのかもしれません。

ですが、こういう愛を理解出来る人というのは「この世ではまだまだ稀である」という事も私は感じています。

何故なら殆どの方達は、常に「他者からどう見られるか」というものに怯え、世間体というものに縛られながら、自分を押し殺して生きているからです。

自分を押し殺しながら生きている人達は、常に他者を見張り「自分の様に我慢して生きろ」と、自分以外の存在を無意識にジャッジする様にもなるからです。

そうした波動の重たい中で生きる方達には、決して経験出来ない「宇宙的な愛の世界」というものがこの世にも存在するという事を、

私は「自分の実体験から感じられている一人なのだな」という事を、改めて思う今日この頃でしょうか。


いいなと思ったら応援しよう!