多くの人達が自分の本質から遠ざかってしまう理由
今回は、人生をより豊かに生きる為に欠かせない、私達人間が持っている「本質」というものに付いて語らせて頂きました。
私達は本質から逸れた生き方をしていると、宇宙はそれに気付かせるかの様に、自動的に色々な軌道修正を「試練」として与えてくれている様に私には思えます。
もし早い段階で気付く事が出来れば、そこまで過酷な試練を経験する事は無かったのかもしれないと、自他共に色々な方達の人生を拝見していて思いますが、
一番厄介なのは「自分で気付かずに、本質から外れたものを自分の信念としてしまっている事に気付けない事」なのかもしれないなぁと、最近改めて思います。
その中の一つに「誰かの幸せの為に、自分を犠牲にしてしまう生き方を選んでしまう方達が非常に多い」という事があるでしょうか。
なのですが、実はそういう"本質から外れた生き方"が善いものだと思い込ませているのは、「本質を生きていない大人達で作り上げた社会や世間からの洗脳」でしかないという事を、私はシビアに思います。
その根底に在るのは「自分も我慢しているのだから、他者も我慢するべき」という様な、
反対から言えば、本質から外れた自分を基準にして「他者をジャッジする様な生き方=他者の幸せを喜べない嫉妬深い生き方」を、多くの方達が無意識にされているという事にあるのではないでしょうか。
ちなみに、社会や世間の価値観が生み出すものに「無意識の集合意識」というものがありますが、
この世はそうした「集合意識」をベースとして動いている故、なかなか「本質から外れた所で生きている自分に気づきにくい」という事が多いのでありましょう。
多くの人達が「自分に正直である事」に恐怖を感じるのも、「自分に正直に生きる他者を快く思わない」という風潮も、
質より量が重要視されてしまうこの世というものに、多くの方達が無意識に洗脳されているからなのでしょう。
でも本当は「自分の質を上げて行く事で、自動的に全体の波動を上げる事に繋がっている」というのが、私達人間の本質なのではないかと私は思うのですが・・・。
今回の記事が、どなたかの何かの参考になれば幸いです。