最近私が感じている事をランダムに (12)
今回は、ここ数年で、かなりものの見方が広がった感のある私をお伝えしてもいますでしょうか。
これは最近お伝えしている事でもありますが、私達はお互い「独り善がりな憶測」というものに自分で気付かず、かなり歪んだ色眼鏡を掛けて人や物事を見ているのだなという事を改めて思います。
私達人間には「自分の物差しで相手や物事を見てしまっているのに、それに気付けない」という悪癖があるという事を思います。
なのですが、私達は自分の中のエゴが削げ落ちれば削げ落ちるほど、眼鏡の歪みが無くなり、色も無色透明になって行き、それに比例して「物事をありのままに観る事が出来る様になる」という事も思います。
そうしてシンプルにクリアにものが観える様になると、自分が経験する全てのツジツマが合って来るので、人生でストレスを感じない様になって行ける様になるのだと私は自分の経験上思います。
そしてそういう人というのは、自分の中に色眼鏡や歪みを持った視野の狭い人を映し出す「鏡の役割り」というものを担う様にもなって行くのだと思います。
なのですが、歪みの酷い人は「自分が歪んでいる」という事に気付けません。何故なら今までそういう世界しか知らないので「自分の中に"歪み"というものを感じる事が出来ない=そういう自分が見えている世界の方が正しいと感じている」からなのでしょう。
ですので、真っ直ぐにものを観ている人を「歪みがある」とさえ思うのです。まさにアベコベの世界です。そしてこの世はそういう方達で溢れ返っている様に私は視えます。
今回はそんな事を思いながら、この記事を書かせて頂きました。どなたかの何かの参考になれば幸いです。