私達は「最初に目にした情報の方を信じてしまう」という悪癖を持っている事を知っておいた方が良い
今回は、私がこうして長年社会的な記事を執筆し続けている、その理由と真意を改めてお伝えする様な内容となっております。
私達人間というものは「シビアな現実と向き合う事」よりも、「優しい嘘で安心する事を望む」という性質を持った弱い生きものなのではないでしょうか?
でもだから、簡単に偽情報に騙されてしまうのだと思います。そして支配層はそういう私達の弱さから来る悪癖を知り尽くしているからこそ、世界が今の様な状態になってしまっているという事を私は思います。
では私達はどうすれば良いのでしょうか?何もかもが彼らにコントロールされてしまっている今の私達に、未来への希望というものはあるのでしょうか?
それは今回の記事の中に記してあります。
自分の外にヒーロー願望を持ちながら「それを信じるだけ」という怠惰な姿勢で現実を変えようとする様な、お花畑な思考で大きな目標を持つ前に、
私達は「自分の身の周りの小さな事からコツコツ取り組む」という事が先の様な気が致します。
何かに所属して、そこにいる時には何かしらの安心感や安らぎを自分が得られていたとしても、それで「自分の本当に解決したい問題が消えて無くなる訳では無い」からです。
私はそういう所は、実に現実主義でありクールです。
自分の身の周りの改善も出来切らない人達が、大きな事を成し遂げられる事はなく、もしそうした真実を無視して"何かしらの成果を出せた"としても、それは「砂上の楼閣」の様な一時的なものに過ぎないという事を私は思います。
そしてその「砂上の楼閣」が崩れる時には、それを信じ切っていた人達が、今より更に深く傷付くという表裏一体の法則を思います。
そういう意味でも「誰かを導く」という立場の方達は、それが「如何に責任有る事であるか」という事を真摯に自覚する必要を、私は改めて真剣に感じている今日この頃でしょうか。
少なくとも「自分の救世主願望から、誰かを自分に依存させる」という事に付いては、自他共に深く深く考慮する必要があると私は思う一人です。
今回の記事が、どなたかの何かの参考になれば幸いです。