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最近私が感じている事をランダムに (16)


今回は、例により私らしく、実に気ままな記事を綴らせて頂きました。

記事を書かせて頂きながら思ったのですが、人間という生きものは、哀しいかな「辛く苦しい事」や「とても悲しい事」を経験した時にしか、本当の意味での"魂磨き"というものが出来ない生きものなのではないでしょうか。

勿論自分も含めてですが、色々な方達の人生というものを拝見しても、私達人間という生きものは、そういう経験でもしない限り「人の痛みが分からないまま、何処までも思い上がってしまう資質」というものを生まれ持っているという様に、私には思えてしまう事が多いからです。

なのですが、あまりにそういう経験ばかりが人生で続くと、私達は閉塞感や劣等感を持ったりして、自己否定や自己憐憫に陥ります。

そして「そこから生まれる怒りというものを生きるエネルギーとしてしまい、社会や他者に憎しみを向ける人」になるか、

逆に「自分を責めたり、自身に絶望したりして、生きる事への意欲というものがどんどん萎んで無気力になってしまう人」のどちらかになってしまうのではないでしょうか。

ですので、私達が心の健康を失わず、健全な人生を送る為には、やはり「両方を経験しなければならない」という事を私は思います。

ちなみに人間死ぬ時は"プラスマイナスゼロ"にさせられるので、どの様な人生であったとしても、そうした人生のバランスは「宇宙が自然に計らって下さる」のではないでしょうかと私自身は思っています。

ただそうした恩恵を受けるには「自分の行為にどれだけ本物の愛が存在していたか」という事が、キーポイントになって来るのかなとも私は思います。

今回はそんな事を思いながら、この記事を書かせて頂きました。どなたかの何かの参考になれば幸いです。


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