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レーシックを受けて1年以上経過した経験談とレーシックを受けた理由
レーシック直後の体験談はあるけど1年後とかはあまり見ない
ICLやコンタクトもある中でレーシックを選ぶ理由を知りたい
ハローグレアとかのレーシック特有のデメリットについてどう感じるのだろう
2020年の4月にレーシック手術を受けてメガネ生活から脱して1年以上が経過しました。
きっかけはマスク必須の世の中になってしまったことでメガネが今まで以上に邪魔に感じたからと些細な理由だったのですが、結果として受けてよかったと感じています。
この記事ではレーシック直後の様子を述べた後、1年過ごしてきて感じたことについて書いていきます。
レーシックを受けようと思っているけど決めあぐねているといった方の参考になればうれしいです。
★こんなことがわかります
レーシックのメリットデメリット
メガネを捨てて生活がどう変わったか
レーシック直後に気を付けることと、その後の生活観
視力回復手段としてレーシックを選んだ理由
メガネ生活に不便を感じたのがきっかけ
私はもともとメガネ生活をしていたのですが、冒頭で述べた通りマスク必須の世の中になってしまったことからメガネの存在が煩わしく感じるようになりました。
メガネをした状態でマスクをすると、とにかく曇るのです。
初めのころは「まあそんなもんだろう」と思ってはいたものの、耳にメガネのツルとマスクのひもが二重にかかることになるので段々と不快に感じるようになりました。
この頃からメガネ生活から脱却しようと考えていたのですが、コンタクトレンズを毎日付け外しするのもそれはそれで面倒だと思い、思い切って視力矯正手術を受けようと決意しました。
また、使い捨てコンタクトを日々使い続けるよりも、視力矯正手術で治療したほうが結果的にはお得であることも理由の一つです。
確かに一回の出費は大きいですが、将来のコンタクト代金を一括で払ったと思えば安いものです。
ICLとレーシックを検討し、レーシックを選んだ理由
レーシックは角膜を削る不可逆な手術になるのでやや心配だったため、始めはICLを検討していました。
ネットで調べてもどっちがいいかという結論は出なかったので、まずは概要だけでも聞こうと品川近視クリニックの無料検査に申し込みました。
無料検査では、以下のことがわかりました。
ICLはレンズを取り寄せる関係で手術を受けるまでに時間がかかること
検査の結果、角膜が分厚いのでレーシックでも全く問題ないこと
レーシックであればその日に事前検査をして手術に進めること
今は角膜強靭化が可能なので術後も今まで通りの角膜強度を維持できること
色の見え方とかも特に心配しなくていいこと
視力矯正手術となると仕事を休む必要が出てくるのですが、手術を決めた当時は在宅ワークが義務付けられていた時期ですので誤魔化しが効く時期でした。
決意が鈍らないうちにさっさと視力改善をしたかったので、レーシックを選びました。
レーシック手術直後で気を付けておくこと3選
手術の内容については体験レポートがネット上にいくつかありますので省略しますが、私自身が感じた術後に気を付けておくことを3つ紹介します。
手術当日の帰り道はとにかくまぶしいのでサングラスがあったほうがいい
手術当日の帰り道は晴れていたのですが、地面からの反射光がとにかくまぶしく、家に帰るまで大変苦労したのを覚えています。
プラスチックの保護メガネの上から両手で視界を減らしながら、光の少ない日陰をひいひい言いながら歩く様子はとても知り合いには見せられませんでした。
この時に思ったのは「サングラスがほしい」ただそれだけでした。
もし、レーシックを受けるときにはサングラスを忍ばせておくことをおすすめします。
言葉で説明する以上に、まぶしかったです。
プラスチックの保護メガネを付け続けなければならない
レーシック後は目にごみが入ったり、風で角膜がめくれないようにするためにプラスチックの保護メガネを1週間程度装着する必要があります。
いつも通りに出勤すると満員電車にもまれて保護メガネが外れてしまう危険性もありますので、可能であれば代休や有休を使って家にいたほうがいいです。
車や徒歩通勤であっても何が原因で外れてしまうかわかりませんので、おとなしく家にいるのが吉です。
処方される目薬の滴下と、定期検診は忘れないようにする
術後は処方された目薬の定期的な滴下と、指定された日に受ける定期検診があります。
どちらも、今後の経過に大事なことですのでスケジュールをメモしたりアラームをかけるなどして忘れないようにします。
レーシックを受けて1年経過して思ったこと
裸眼で生活できるのはやはり素晴らしい
メガネやコンタクトの付け外しをしなくても生活に全く支障がないのは快適そのものです。
メガネを置き忘れる心配がない
起きた瞬間からよく見えるのですぐに行動することができる
露天風呂からの景色もよく見える
耳にかかっている感じもなく、フレームがないので視界が広い
温かい食べ物や温度差で曇ることがない
などなど、とても書ききれないほどに多くのメリットを享受することができています。
もっと早くやっておけばよかったですが、仕事柄なかなか休めないので機会が作れたのは幸いでした。
心配していたハローグレアも大したことない
よくレーシック後は「ハローグレア」と呼ばれる光の周りがぼやけるように見える現象が発生するといわれますが、正直施術前と大して変わりませんでした。
使っていたメガネが傷だらけでそういう風に見えていたからかもしれませんが、少なくとも日常生活に支障が出るようなことはありません。
街頭や信号機の光が変に見えることもなかったので、夜間の運転も問題ありません。
これは角膜強靭化のオプションを付けたためだと思われます。
やや値は張りますが、本気で検討するのなら必要な出費だったと改めて感じました。
ややドライアイ気味にはなる
正直なところ、レーシックにはメリットしか感じていませんが、あえてデメリットを挙げるとしたらドライアイ気味になることでしょうか。
メガネ時代はそんなに目が乾く感じはなかったのですが、レーシック後は瞬きの回数が増えたように思えます。
IT会社に勤めていることと、趣味がゲームであることから目を酷使する生活下にあるので再び視力が悪くならないようにするためにも休憩の頻度を増やし、目薬を携帯するようになりました。
目に対して気を遣うようになったという点では、メリットになり得るのかもしれません。
まとめ
★レーシックを受けるか悩んでいる方に経験者からアドバイス
少しでも興味があるなら無料検査を受けてみましょう
結果的にはコンタクトレンズよりもお得なので検討してもいいかも
メガネもコンタクトもなしで見えるというのは想像以上に快適です
視力矯正手術による十分な効果を受けるには最低でも60万以上の大金が必要です。
結果的にはそれ以上の価値があるわけですが、そのお金で何ができるかを考えてしまうのであれば現状維持でも問題ないと思います。
私の場合は「将来払い続けるメガネやコンタクトの代金をまとめて一括払いをした」と思うことで踏み切ることができましたが、人によって価値観は違います。
この記事が視力に悩んでいるあなたの参考になれば、それで十分ですので。
以上です。