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素敵なミュージカルでした@坊っちゃん劇場

子どもたちを見習って、自分も感想文。


先日、学校の校外学習で坊っちゃん劇場に行った。作品は「鬼の鎮魂歌(レクイエム)」。
これは本当に行けてよかった。

役者さん達を見て刺激を受けるのは、自分の仕事のサイクルと違うからこそだと思う。

教師の日々の仕事で、自分の力を100%出し切ったと思う日はほぼないけけれど、今回の役者さん達は、毎日の一期一会の講演で100%を出し切っていると思う。

やっぱりそういう「本気」の姿は刺激的。


坊っちゃん劇場で見た、小学生にも伝わるプロの凄さ・迫力。
「プロはこんなにもすごいんだと思いました」という感想。

自分は、今の仕事について、プロとしてできているか。そもそもプロフェッショナルとは何か。プロフェッショナルとしてどうなりたいか。

ずっと曖昧。
やるからには、ちゃんとやらないと。そんなことも感じた。


講演に行く前日には、偶然愛媛FCの選手と坊っちゃん劇場の役者さんとのインスタライブがあったので、そのためにアカウントを登録して見た。

自分を知ってもらうこと・他人を知ろうとすること・異業種の人との繋がりをもつこと、どれも人生を充実させるためにきっと大事なこと。


SNSで知った。10時半からの小学生への講演のために、5時すぎに起きてウォーミングアップして臨んでいたこと。だから、あの場にいた全員の心が動かされたんだと思う。

中途半端では何も伝わらない。本気でやっているからこそ、心に響く。自分も大切にしないと。

あの日、自分が感じたことを、自分だけでなく、子どもたちと共有できる。だから今の仕事は楽しい。教室で目の前にいるのは、素直で素敵な感性をもった一人一人だと思うと、向き合い方の意識も変わる。

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