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これからのWebデザイナーはどうなる?
Web系の情報はできるだけ拾うようにしているのですが、昨年あたりから爆発的にデザイン系の情報がSNSやオンラインセミナーを通じて見かけるようになりました。
情報の入手難度が下がることは嬉しいことですが、この状況からWebデザイナーは今後どうなっていくのか書いてみようと思います。
学習コストは下がる
Webデザイナーは業界が新しいこともあり、ある程度ソフトを使えるようになればなれる余地がありました。ただ、本来デザインそのものを習得するには、芸術系の学校に通った後デザイン系の会社に就職し揉まれることが一般的なようです。
Web系ではこのデザインに関する知識の習得をどうするのかがデザイナーとして活動する際のネックになっていたと思います。これが情報発信されることによりほぼ無償で学べるようになり、結果、業界を目指す人の敷居が下がることに繋がります。
就職のハードルは上がる
情報が手に入りやすくなったということは、逆に言えば誰でもできることが増えることになります。そうなると採用する側はそれ以上の能力を求めることになり、就職のハードルは上がることになります。
今までのソフトの使い方中心の勉強方法では就職は難しくなるでしょう。
デザインの基礎知識はもちろん、デザインの表現力、マーケティングやコミュニケーション能力など多くの知識や経験を事前にしっかり積んで、それらをちゃんと企業側に見せられるかまでがデザイナーとしての能力として評価されるようになると思われます。