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かな~り厳しくなっている?Web業界の就職事情

最近耳にしたのがWeb業界で求める人材の能力が上がって就職自体が厳しくなっている、というものです。なぜこうなっているのかな~って理由を考えてみるといくつか思い当たる節がありました。 今回はその部分を書いてみようと思います。 勉強している人が想像する人材の能力例えばWeb業界で働きたく現在勉強中の人が想像しているコーダーの作業(できる)範囲はどこか?というと、どうしても「HTMLとCSSでWebページを組み立てる」で止まります。勉強する時間的な制約もありWebページのコーディ

    • Web業界は転換期を迎えている

      昨年あたりからWeb業界で「デザイン」に対する注目度が爆上がりになっています。デザインに関するオンラインセミナーも頻繁に開催され、デザイン中心に指導するメンターやスクールも増えてきています。 なぜ、Web業界周りでこれだけデザインが人気になっているのか、 これからのWeb業界の動きについて書いてみようと思います。 AIの台頭による不安感AIが登場してから加速的な技術の進歩により、画像や文章生成など様々なものが自動で出来るようになりつつあります。中にはロゴマークやWebペー

      • 技能・技術の業界で生きていのは大変なの?

        Web・IT・デザイン系業界のような技能・技術が主となる業界で仕事をしたい!と思ったときこれらの業界は厳しいよ、みたいなやり取りが定期的に上がります。先日炎上したママデザイナーなんかそうですよね。 なぜ、仕事をしたいだけなのに賛否両論になるのかを書いていこうと思います。 技能・技術の業界で生きていくことは大変かと言われると「大変」ですね。 で、何が「大変」なんだろう? 未経験者の技能・技術への見え方はちょっとずれている業界に疎い一般の人、いわゆる未経験者は何かをやってみよ

        • 勉強するとき「プライベートの時間」ってどうすればいいですか?

          昔と比べ何かを身につけたい人が勉強するときの方法も大きく変わってきたと思います。そこで気になるのがプライベートな時間をどうすればいいのか?という問題。 プライベートを優先すべきか勉強に充てるべきかは人により考え方は様々なようです。今回はこの「プライベートな時間の扱い」について採り上げてみ用と思います。 プライベートは勉強時間に充てよう結論から言うと「プライベートは勉強時間に充てた方がいい」派です。 この考えは今の世の中の流れからは対立するかたちになっています。 なぜこのよ

          減るかもしれない?コーディング案件

          中々びっくりするお題ですが、最近こういう話を耳にすることが増えてきたような気がしています。どうしてこのような話が流れているのか考えてみたので書いてみようと思います。 ノーコードツールが案件に耐えうる内容になってきた最近本格的にノーコードツールを使用してみたのですが、使ってみた感想として「コーディングしなくてもWebサイトはできるんだ」と感じました。 ノーコード系は昔から似たようなものが提供されてきたのですが、案件で使えるかどうかと言うと物足りず広まらなかった記憶があります

          減るかもしれない?コーディング案件

          しっかりしたWeb制作会社に就職したい人の注目ポイント

          Web業界で就職するにもある程度給与や福利厚生、仕事内容など気になる人も多いはず。ある程度安定傾向が高めの会社に就職したいと思ったとき押さえておくポイントをいくつか挙げてみます。 自信を持つこと頑張って勉強している人が陥ることが「勉強したけど就職できないんじゃないか」という考え。手探りでゴールが見えない状態での作業はメンタルが削られることも多いです。ただ、この不安定な状態で就活しても面接時に分かってしまうことが多いので、なかなか就職につながらないことがあります。 自分のや

          しっかりしたWeb制作会社に就職したい人の注目ポイント

          なぜ勉強する人は就職・転職に不安を感じているの?

          Web業界への就転職に向けて勉強している人は相変わらず多いのですが、その人たちと話しているとなぜか就転職に対してものすごい不安感を持っています。その理由はなんなのか私なりにちょっと考えてみましたのでそれを書いてみようと思います。 Web業界に対する情報不足Web業界がどんなところで何をやっているのか。 Web業界で生きていくためにやらなければいけないことは何か。 Web業界はどんな会社があってどんなことをやっているのか。 勉強する人は上記の項目を調べていない人、情報が

          なぜ勉強する人は就職・転職に不安を感じているの?

          フリーランスになりたいとき見落としがちな部分

          Web業界で頑張っていきたい人はフリーランス志望の人が多いですね。 そんな頑張る人たちですがどうしてもスキルアップが先行してそのほかの大切な部分に興味が向いてないことがあります。今回はフリーランスを目指す人でこれは覚えておいた方がいいよと部分について書いてみます。 身だしなみ当たり前に感じるかもしれませんが見落としている部分。 社内でも社外でも他人は意外と他人を見ていることが多いものです。 Web業界はカジュアルな服装でも大丈夫なところは多いのですが、服装にまで気を回さな

          フリーランスになりたいとき見落としがちな部分

          これからのWebデザイナーはどうなる?

          Web系の情報はできるだけ拾うようにしているのですが、昨年あたりから爆発的にデザイン系の情報がSNSやオンラインセミナーを通じて見かけるようになりました。 情報の入手難度が下がることは嬉しいことですが、この状況からWebデザイナーは今後どうなっていくのか書いてみようと思います。 学習コストは下がるWebデザイナーは業界が新しいこともあり、ある程度ソフトを使えるようになればなれる余地がありました。ただ、本来デザインそのものを習得するには、芸術系の学校に通った後デザイン系の会

          これからのWebデザイナーはどうなる?

          Web業界で生きていくとき仕事で気をつけること

          最近SNSを覗いているとWebやIT業界で働くための情報が山のように流れてくるようになってきました。お手軽に情報が手に入りやすくなったことでWeb業界への興味を持つ人がまた増えているようですね。 Web業界で仕事を請けて生活していきたいと考えたとき、気をつけておきたい点についていくつか書いてみようと思います。 短時間仕事の代替にはならないまず結論として「技能、技術職はパートのような短い時間で完結できるような職業にはならない。」というのがあります。 今でもクラウドソーシング

          Web業界で生きていくとき仕事で気をつけること

          Web業界の企業が求めている人材とは?

          前回Web業界で働きたい人がどんなことを考えているのか少し触れてみました。では、逆に雇用する企業側はどんなことを考えていて、どんな人材が欲しいのかを書いてみようと思います。 やる気に満ちあふれて勉強熱心な人現状優秀な人材はほぼ見つかりませんのでこのあたりが現実的な候補になると思います。 技能、技術を習得するのはモチベーションの維持が難しく、そこを乗り越えられるほどのやる気というか勢いがある人は好まれやすいです。また、就職しても新たな技能、技術を習得することもあるため、自宅

          Web業界の企業が求めている人材とは?

          Web業界を目指す人は何を意識しているのか?

          Web業界を目指している人はどんな考えで勉強して業界に関わりたいのか、 その後フリーランスや就職を経てどんなことしていきたいのか、今回はそのあたりを書いてみようと思います。 自分だけの小さな幸せ業界トップになって億万長者になるとか、業界で名の知れた人になるなど、大きな野心を持っている人は見かけませんでした。 それよりも自分の生活の満足度や幸福度を上げたいと考えているようです。 特に最近の物価高により生活そのものの維持が厳しくなっているため、安定した生活基盤を求めての転職が

          Web業界を目指す人は何を意識しているのか?

          Web業界を目指す人にやって欲しいこと5選

          Web業界が盛り上がってから数年経ちますがまだまだこの業界を目指す人は多いようですね。これからWeb業界で活躍したい!と思って勉強している人たちへ、これはやって欲しいなということを5つあげてみました。 ポートフォリオの作成Web業界で働きたい人は「必ず作ること」。 ポートフォリオを作ってない人が就活しても就職はほぼ厳しいという状況になりました。 雇用側では採用する人となりが書類上から見えません。 ポートフォリオはその人の技術力を表現するツールとしてや、その人が業界でどれだ

          Web業界を目指す人にやって欲しいこと5選

          今年はこうなる!?2023年Web業界

          今年のWeb業界はどうなるのかなと色々と考えてみたので書いてみようと思います。考えてみた割には大きな動きはあまり感じられず昨年の流れを継続する形になるかなと思われます。全体的には「より高い専門性」が求められています。注目する点は「Web制作の自動化」と「デザインスキル」です。 Webサイト制作はプログラムが中心に、安価なWebサイトは自動化の流れWebサイト制作はコーディング案件が多いのですが、徐々に縮小していく可能性が出てきています。理由は今のWebサイトはバックエンド、

          今年はこうなる!?2023年Web業界

          未経験者はポートフォリオを作らない!?

          最近ポートフォリオについて色々情報が流れてきたので私も書いてみようと思います。作り方については詳しい方がたくさんいるので少し違う視点から、実際に未経験者はポートフォリオを作るのか?というお話にしてみました。 未経験者のポートフォリオの優先度はかなり低い未経験者がWeb業界を目指して勉強しているとほとんどの人はポートフォリオを作りません。理由は技術を磨く時間に大きくリソースを割いているからです。 Web系の場合だいたい学習時間は半年から1年くらいが多いです。 その間に学べる

          未経験者はポートフォリオを作らない!?

          Webサイト制作費は決まっていない?

          未経験者によく聞かれることとして「Webサイトの相場を教えてください」というのがあります。この質問に答えると意外と驚かれたりするんですよね。 今回はWebサイトを制作するときのお金について話してみようと思います。 Webサイトはオーダーメードまず最初の質問の答えは「Webサイトにかかるお金は決まっていません。」になります。理由は、Webサイトの案件はそのクライアントごとに違う要望に対応するため、実装する内容や制作期間などが大きく変動するからです。 皆さんがよく目にするスー

          Webサイト制作費は決まっていない?