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Web業界で生きていくとき仕事で気をつけること

最近SNSを覗いているとWebやIT業界で働くための情報が山のように流れてくるようになってきました。お手軽に情報が手に入りやすくなったことでWeb業界への興味を持つ人がまた増えているようですね。
Web業界で仕事を請けて生活していきたいと考えたとき、気をつけておきたい点についていくつか書いてみようと思います。

短時間仕事の代替にはならない

まず結論として「技能、技術職はパートのような短い時間で完結できるような職業にはならない。」というのがあります。

今でもクラウドソーシングサイトで案件自体は豊富にありますが、年々専門性が高くなりそれなりの能力が求められるようになったのと、AIの台頭により人の手を借りなくてもよい状況が生まれてきています。

短時間労働の仕事をしていくには技能、技術をものすごく高めることでかかる時間を圧縮することが必須になります。他には日中の忙しい時間をプライベート優先にして案件を夜間に作業することで終わらせる方法があります。こちらは短時間作業にはなりませんが短時間より収入は多くなる傾向があります。

仕事ができても褒められない

技能、技術系は本人がすごく頑張ったとしても成果を判定するのが一般の人たちのため、仕事内容を知らない人からよい反応を得られないことがあります。

仕事で褒められるには与えられた仕事はできることが前提で、さらにそれ以上の内容をやり遂げた時に評価として初めて褒められるようになります。

人は自分が手をかけたものへの褒められたい願望を持っていますが、褒められることが全面に出るようだと技能、技術職で生きていくのは一気に厳しくなっていくので、それを理解した上で作業できることが望まれます。

仕事ができなければ仕事がこなくなる

技能、技術職は実力社会なので案件をこなす能力がなければ評価も下がり次の仕事がなくなります。クラウドソーシングサイトでは格付けされているところもありますね。そのため、自分は何ができるか、できることの実力をしっかりと把握しておくことが必要です。

基本的に自分の実力を知った上で請ける仕事を決めていくといいのですが、
決まったことしかできなくなり単価があがりにくくなります。できることの幅が広ければ多くの案件を請けることができるようになりますがリスクも増えます。

自身の能力を常に見極めて、案件を請けられるかどうかの線引きできるようしておくといいでしょう。

労働時間外の独学が不可欠

Web、IT系では技術向上を求めたとき勤め先では教えてくれないところの方が多いようです。そのため技能、技術を学ぶには作業時間外での独学が必要になります。

独学にはSNS、書籍、学習動画、オンラインセミナーなど情報は豊富になりましたが、案件レベルまでを習得するにはそれなりに時間をかけないと難しいと思います。短い時間でもいいので日常的な勉強と手を動かす癖をつけるようにしましょう。

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