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コーディング時はピクセルパーフェクトを守らなければいけないの?

こちらもちょっと前まで盛り上がっていたお題ですね。タイミングが合わず見ていただけになりましたが、色々な人たちの意見が流れていたので読んでみて考えるところもありました。

一応説明ですが、ピクセルパーフェクトとはWebサイトを構築するときにデザイナーさんが作ったWebサイトのデザインを100%同じようにコーディングすることですね。

そんなに大騒ぎすることなの?

私はそう感じています。その理由は、私が請ける案件にはAIのCMYK、mmデータであったり、SPデザインがないものがあるからですね。そもそもピクセルパーフェクトでは再現できないデータが来ると。

そのため仕事では足りない部分はコーディング側で吸収するという形です。いわゆる「いい感じ」ってやつですね。なのでこの時点でピクセルパーフェクトから外れます。

コーディング側としては、デザインデータはピクセルベースで作られた方がコーディングしやすい(と思う)のでmmベースは毎回頭を悩ませます。

コーディングを完成するには情報が欲しい

それから、レスポンシブやアニメーションへの対応もこの問題に含まれるかなと思います。PCからスマホに変わる間の見え方はどうするのか?動きのある要素の位置や距離感はどうするのか?ですね。

デザインデータから読み取れないものや足りないものがあればコーディング側はすごく悩みます。どれだけデザインデータの完成度が高くても悩んでしまうとデザイナーが考えている見え方にならないことも出てきます。

渡された仕事がノーヒントでできることは基本ですが、分からないことはすぐ確認しないと目標が達成できないのでピクセルパーフェクト関係なくもらえる情報は先に欲しいところです。

これからはもっと大変になりそう

ブラウザやネット環境がどんどん良くなってきたため、今後今までになかったデザインや表現方法が増えていくと思われます。

コーディングも単に組み立てるだけではなくなり、どんどん難易度が上がっています。

プロとして仕事していくためには関わった人たちがお互いプロジェクトの目標に向けてより意識を統一できればいいなと思います。

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