ウーニッシュ！！by ゆずき-ここ数年の私のテーマ

こんにちは。
急に秋の気配とともに空気も体もあちこち乾燥するようになってきましたが、いかがお過ごしでしょうか？

みなさまは、日頃から気をつけていることなどはありますか？

タイトルにもあるように、私の最大ともいえる関心ごとは
“デトックス”です。

お水のこと、食品添加物のこと、大気汚染などなど…
挙げたらもうキリがないくらいですが、それらが気になるようになったのにはきっかけがあります。

それは『東日本大震災』です。

あの日、私は住まいのある横浜にいて被災しました。
震度5強の地震を経験しました。最初の大きな揺れのあと、何度も大きな余震が続き停電も経験し、これからどうなってしまうのか、もっとひどい状況になってしまうのか、原発の不安も出てきて、一体どこの情報を信じたらよいのか、途方に暮れていました。

そしてその後の放射能による被曝から少しでも逃れたい思いで、愛知県名古屋市に避難しました。
姉の知り合いがいたというだけで選んだ名古屋で、ビジネスホテルでの自主避難生活を生後8ヶ月の娘とともに約1ヶ月のあいだ送りました。
姉たちのこどもたちもまだみんな小さかったこともあり、とにかく色々な情報が錯綜する中で、姉妹たち揃ってみんなこどもたちを守りたいという一心での避難生活でした。

私たちが名古屋で生活している頃、横浜に住む母からの連絡で
近隣からは人がほとんどいなくなっていてゴーストタウンとなっていること、あちこちのお店が計画停電していたり街の様子がすっかり変わってしまっていることを聞いていました。

横浜がそんな状況なのに、名古屋にはきっとずっといつも通りの毎日が流れているようで、会う人会う人震災のことなど口にすることもなく、
でもテレビのニュースではときどき東北の余震の情報などが流れてきているという状況でした。

「小さな島国なのに、少し離れるだけでまるで他人事。自ら動かないと、見えている世界が狭くなって何も知らない人になってしまう」
東北と横浜と名古屋の感覚の温度差というか、
あまりにも全てがそれぞれ別世界で起きているかのようにバラバラな感覚を感じて、

『これは自分で調べて現実と向き合う、真実を知っていく必要がある』
そう強く感じました。

東北の原発では大変なことが起きていて、調べれば調べるほど放射能の被曝からは逃れたい気持ちしか起きなくて、こどもを守りたいという気持ちは相変わらず消えなくて。
でも、ずっとホテルに閉じこもってる訳にはいかないし、ホテルにいたって安全かも保証されない。
野菜、魚、肉などを食べたり、水を飲んだり呼吸をしたり。そういう今まで当たり前に出来ていたことが、安心安全ではないと分かってきたとき、同時に
食べることも水分をとることも呼吸することも絶対にやめられない。体の中に入ってくることをこの今の日本にいたら絶対に防ぎきることができない、
そう思ったのです。
食材などに関しては、産地を選ぶことができるかもしれない。でも、では一体どこの産地を選べば絶対安心安全なのか？というと、目に見えないからこそ絶対なんてあり得ないと思うようになりました。

被曝を少しでも減らすための選択や努力はできるかもしれない。
でも、ゼロにはできないだろう。
だったら私自身が、身体に入ってきてしまったものをしっかり“出せる身体”であればいいんだ！！

そう思ったところから、私のデトックスを追求する日々が始まったのです。

つづく…

🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿
タイトルにある『ウーニッシュ』。
これは、
『美の中で生きる』『美しいままでいる』
というネイティブアメリカンの挨拶です。

彼らは「さよなら」のかわりに
「ウーニッシュ」
あなたが『いつも美に包まれていますように』
と祈るそうです。
素敵ですよね。

そんなネイティブアメリカンたちと同様に、
あなたがいつも美に包まれていますように。。。
そんな気持ちをこめて、タイトルを
『ウーニッシュ』
とさせていただきました

愛をこめて
　　　ウーニッシュ！！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿

♡  ゆずき　♡