日々の瑞々しさ
子どもというフィルターを通して、日常をまるで初めて見るもののようにつぶさに見てみると、発見が沢山ある。
この絵本はこんな風に細かいところまで描かれていたのかとか、夏の水遊びのときの光の綺麗さとか、お散歩のときの新鮮さとか。
自分のこども時代を追体験しているような感覚は、きっとこれから子が成長していくにつれて増していくだろう。
あの頃はスマホなんかなくても、想像力を駆使していくらでも遊べたし、本の中の世界にものめり込んでたなあ。ただ自分が楽しいって気持ちだけで。
他人と比較したり、形あるものを求めたり、コスパを考えたりしなかった。
本当の豊かさは、そういう日々の瑞々しさを感じられる感性があることかもしれない。
子は、私なんかより自分の人生をシンプルに生きてるな。
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