ロシアの文化紹介①「遊びに行こう」は「散歩に行こう」と同義
どうも!寝るカズキです( ^∀^)✨
カリーニングラードに帰ってきてからはや2週間が経過し、
ロシア人や外国人の友人と再会する機会が増えてきました。
改めて思ったのですが、ロシア人は大の散歩好きであり、ティータイム好きです。毎日どちらかの時間の過ごし方をしているのを身をもって体感しています。
ちなみに、ティータイムの文化については、以下の記事でまとめていますよ。
この記事では、散歩文化やエピソードについて紹介していきます。
🪆ロシアは散歩文化!どれくらいの頻度で散歩する?
ロシア人はよく散歩します。どれくらいの頻度で散歩するのかと言うと、「一緒に会おう」と誘ってきたらほぼ必ず散歩がプランに入ってきます。
「カフェで会おう」
「ショッピングセンターに行こう」
「ちょっと郊外まで観光しに行こう」
色々と理由はありますが、結果的に「散歩しない?」が決まり文句です。定番はカフェや自宅でお茶会をして、その流れで散歩ですね。日本だと現地解散するノリの場面でも、「とりあえずそこまで散歩しない?」と言われるのが常ですw。
というのも、広大なロシアでは、そこら辺を散歩するのが気持ちいいんですよね。モスクワやサンクトペテルブルグのような大都市でも、大通りは5車線・6車線が当たり前。車道の広さに比例して、歩道もめちゃくちゃ広い作りになっています。
🪆ロシア人と散歩するなら1時間以上は覚悟しよう!
一度ロシア人流の散歩タイムが始まったら最期、1時間以上は帰れません。とはいえ、広々とした空間でベンチもそこら中にあり、道端でコーヒーや軽食を購入して、友人らとゆったりするのには最適な環境なので、あまり苦ではありません。
筆者の最高記録は4時間ですね。レストランで食事をとって「ちょっとそこまで」とついていったらなんと4時間散歩。3万歩も歩いていました。その後、友人は疲れた様子もなく普通に仕事に向かっていましたが。彼ら、本当に体力あります。
体力がない方はロシア人からの散歩のお誘いを受けたら、覚悟しておきましょうw
🪆ロシアの娯楽は散歩と他人との会話がメイン
ロシアは、一部の大都市を除いてイベントや娯楽施設が少ないです。ましてや筆者が暮らすカリーニングラードのような地方都市にはなおさら何もありません。
その代わりとして、飲食店や家に行ってはお茶会をしたり、散歩に出かけたりして、他人との会話を楽しむ機会が発達している文化だともいえます。
ロシア人の友人らと遊びに行く機会があったら、散歩やピクニックを楽しみながら、他人との会話に集中してみましょう。普段は忙しくてゆったりと他人と会話でいない方でも、散歩先進国であるロシアでなら、腹を割って話ができるでしょう。
これからもロシアの日常生活についてゆるーく発信していきますね。
つづく✨
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