負けたという事実を認める
人生は不平等だ。いつになくこれは思うことだ。学生時代は、サッカーではポジションを取れずに負けた。勉強でも必死に取り組んでも負けた。ポジションをとるという考えはどこに行っても変わらないのだ。やっとこの事実に気づけた。同じ時期にビジネスを始めても得意、不得意で差は必ず付くものだ。結果が出た人はたまたま当たってのか、それとも自分の勝てる分野だと確信ができたかのどちらかだ。
自分が負けたのに、それを認めることが辛くなる。まさに最近の僕はそうだったのだ。自分よりも実績が出る人がいると、悔しいし、自分が惨めだった。でも勝てないものは勝てない。同じ努力量でも勝てない分野だと知れば、その分野は勝てる人に任せればいいのだ。これは大きな経験だ。そうやって自分が勝てる道を作っていくのだ。
とは言っても勝てるスキルはまだよく分かっていない。1つ分かったことはあまり競争が激しくない、まだ参入している人が少ない分野で戦うことだ。そのチャンスを逃してはいけないし、そのチャンスをつかめる人が上手くいくのだと思う。
がむしゃらにすることも大事。でもがむしゃらにするだけでは勝てない。自分を分析して、どの分野で戦うのか、どの分野で伸ばしていくのかを考えないといけないのだ。
勝てる分野を見つけるのは1人の時間は必須だ。群れていては自分を分析することなんてできない。人と話をして、ブレることが多かった。それは軸を持てていないからだ。軸を持つには1人の時間は必要なのだ。
努力をする、積み上げることは最低限のラインだ。それ以上を目指すのであれば早く行動して、早く失敗して、小さな成功を積み上げて、早く改善する。なんでも早く行動する人にはかなわないね。