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都会生まれ都会育ち、自然とは無縁の26歳がなぜ農業を学びに?
こんにちは
わたしは、この春3月よりAICという農業学校に入学し、農業を学び始めて3か月となります。
人材広告系の仕事をしながら、土日は農に勤しんでいます。
今年AICでは、若手奨学生として1年間、noteにて学びを発信させていただくことになりました。
まずは今回、”ここに至る経緯“と”大事にしたいこと”について発信します。
①生い立ち
私は、東京都世田谷区に生まれ、育ちました。
小中高大、学生時代は様々なスポーツ(水泳、フィギュアスケート、タグラグビー、極真空手、ハンドボール、ラクロスなど...)をしており、
比較的活発な人間だったものの、
アウトドアが好きな家庭でもなく、自然とは無縁。
校庭や公園など以外ではコンクリートしか踏んだことがないような、
”ザ・シティーガール”だったように思います。
②食への興味
そんな中でも、祖母と母は食へのこだわりを持っていました。
家庭の食材はできる限り、有機栽培や自然栽培で育った野菜。
なぜ高いのに、わざわざ?と疑問に思っていましたが、
祖母は母親がお百姓さんだったこともあり、いつも安全な野菜を作ってくれる人に感謝をしながら注文する姿をずっと見てきました。
大学まではゴリゴリの忙しい体育会ラクロス部で、安くていっぱいパッと食べられるファストフード店、ラーメン屋、牛丼屋、コンビニ食などを頬張っていましたが、
社会人になって時間ができて初めて、家族がこだわってくれていた「自分の体を作っている食」について考えるようになりました。
③AIC入学への決意
調べていくと、世の中には添加物や農薬、合成着色料や保存料などで溢れていることがわかりました。
その結果、因果関係は諸説あるけれど、様々な病因(メンタル・フィジカル含め)となっている可能性があるという文書を多く目にしました。
今まで、家で何となく存在していた「安全」といわれる食材。
めっちゃ大事だなーという気づき。
でも、そもそも「良い」って何?有機栽培、自然栽培って何?どうやって作られてるの?なぜ高いの?
「わたし、なんにも知らないじゃん」
「知らな過ぎて、オーガニックがいいなんて言う資格なくない?」
そう思って、根本から知りたいと原点回帰し、「農業だ!!!!!」と一念発起!
AICへの入学を決めました。
思い返せば、都会人の私にとって「食」が唯一の自然との接続点。
社会人になって自然との遊び方や暮らし方、生き方を沢山知り、
もっともっと自然とその中でたくましく育つ野菜に歩み寄りたい、
そんな気持ちで農を学んでいます。
④今後の発信で大事にしたいこと
「野菜にアフレコ!」と題して、野菜たちの声を発信していきたいと思います!
「環境を整えれば、野菜は手をかけなくても勝手に育つ。」
と先生が仰っていましたが、その野菜がどんな環境を欲しているのか聞き取れなかったら整えようがない。
だから、その時の環境下で野菜がなんと言っているのか、
野菜と対話をすることが私のテーマです!
正直、もちろん今はなにも聞き取れません(笑)
すべては、【野菜の性格】×【原理原則】と今までの講義実習から思ったので、
一歩ずつ学んだことをあてはめながら、五感を使いながら、
先生やスタッフさんの力をお借りして、野菜の声を代弁していけたらと思います!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!