息子が自ら「中学受験したい」と言い出すまでの経緯(後編)
・受験日まで990日
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ちなみにこの日数、カウントダウンアプリを使って把握しています。
いざ“転塾”となったら、動き出したのは主人でした。
日頃は子育てに関してはほぼ任されているので、
「塾に電話して面談の日決めておいたよ〜。俺も一緒に行ける日にね」
と言われた時は、少し驚いたのと同時に“今が動くタイミングだな”と思いました。
通わせるなら4大お受験塾のいずれかだとは漠然と思っておりましたが、正直どこが息子に合うのか全くわからず...。
一先ず、最寄り駅前にある塾へ主人と出向きました。
一歩足を踏み入れると...。
栄光ゼミナールとは全然違う!
ぬるさがない(笑)!
そこにはいい緊張感がありました。
栄光ゼミナールの塾長との面談は非常に適当でお粗末なものでしたが、転塾先の候補に選んだこちらの塾では、校長から現代の中学受験は私達の当時のそれとは全く状況が違うこと、塾でのフォロー内容、志望校の選び方(これは目から鱗でした)など明確にご説明いただきました。
それら全てが腑に落ちる内容で、気付けば夫婦共に迷いなく“ここに通わせたい!”という気持ちになっておりました。
この辺りでは間違いなく1番合格実績を出している塾。
SAPIXも頭をかすめましたが、最寄りの校舎でも電車で乗り換えも必要というアクセスの悪さもあり、こちらに決めよう!となりました。
息子に話してみると、
「その塾行ってみたい!」
と二つ返事🎵(何でも興味を示し飛びつくタイプです)
体験授業、入塾テストを経て
「ここに行きたい!栄光辞める」
ということで、すんなり転塾が決まりました。
転塾してからの息子は、意識の高いライバル達の存在、授業の面白さなど目を輝かせて話してくれるようになりました。
また、授業毎に実施される小テストなどはその場で点数が発表されるようで
「今日僕、1番だったよ!先生が褒めてくれて嬉しかった」
「また頑張る!」
と急にやる気スイッチが入り、それまで以上に机にすんなり向かう習慣がつきました。
「クラスのお友達が志望校教えてくれたんだ!僕もそこに行きたいな〜。お母さん、僕中学受験したい!してもいい?」
と言い出すまで、さほど時間がかからなかったかと思います。
ならばもっと頑張らねばと組分けテストも真剣に取り組みすぐにクラスが1つアップ。
と現在まではわりと順調?に進んでおります。
って、これからの990日は間違いなく山あり谷ありでしょうね。
この先、我が家での中学受験について綴ってまいりますが、あくまでこれは我が家(特に私と息子)のパターンになりますので、情報は取捨選択しながら受け止めていただけると幸いです。