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タイの家庭料理食べ尽くしたんじゃないか

瞑想センターに滞在してもうすぐ2ヶ月になる・・・

食事は朝と昼しかなくて、朝は毎日同じ雑炊なので、日替わりのランチが楽しみでしょうがない。

刑務所の人たちもこんな気分だろうか・・・

ちなみに、この瞑想センターの滞在費(食費・光熱費・家賃)はすべてお布施(寄付)によるもので、気持ちなので幾らでも良いとなっているが、1日あたり330円が相場だと聞いたことがある。

もちろん、もっと多くても少なくても良いだろう。

しかし、今はコロナでどこも閉鎖、封鎖状態で自分の国へ帰れない外国人旅行者ということは、ここのセンターの長老もわかっていて、「どこにも行けないから、ここに居なさい。もうお布施はいらないから。お金がいるならあげるよ」と言ってくれる。

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この瞑想寺で毎日いただける数あるランチプレートの中からひとつだけご紹介。

ごはんは勿論、東南アジアでおなじみのジャスミンライス。
ジャスミンの香りではなく、ジャスミンの花のように白いという意味だそうです。

半年もこちらにいると、日本米が恋しかったけど、それは比較するからで、この米も別物でおいしいのです。

そして、ジャスミンライスに良く合うスパイシーで味の濃いおかずたち。

この日は、ケールとエリンギの炒め物、ケールと空芯菜の炒め物がサブメニューで、味付けは日本や中国と同じでうすい醤油味。
ケールなんて、こっちでしか食べないけど、おいしいんですね。
ケールは日本語で緑葉カンランというから、日本でも道の駅とかに売ってそうです。
味は少し苦みがあって、歯ごたえも味もブロッコリーに似ていると思いました。

空心菜は日本ではあまり見かけないけど、アジアでは大人気の野菜。
タイの空心菜は太くて硬くて中国のものと全然違うのは、種類がちがうせいなのか。

メインのおかずは、魚の立田揚げをタマネギとスパイスのスープにぶち込んじゃったもので、スープには唐辛子やコブミカンの葉や、硬くて食べれないスライスされた小さな竹みたいなものが入っている。

何の魚かわからないけど、白身で淡白で淡水の小さな魚っぽい。

毎日、豚ひき肉や硬い豚肉が多いので、魚は何でもおいしい。

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