大谷選手の二刀流〜言語聴覚士の視点から考えみる〜
こんにちは。ヒルムーです。
今日は、大谷翔平選手の大リーグの試合を見ました。
大谷選手のことを知らない方もいると思いますので、簡単に紹介します。
2013年にNPB・北海道日本ハムファイターズに入団以降、投手と打者を両立する「二刀流」の選手として試合に出場し、2014年には11勝、10本塁打でNPB史上初となる「2桁勝利・2桁本塁打」を達成。2016年には、NPB史上初となるベストナイン賞、ベストDH賞のダブル受賞に加え、リーグMVPに選出された。投手としての球速165km/hは日本人最速記録である。
MLBでは2018年にアジア人史上4人目(日本人史上4人目)の新人王を受賞。2019年にはアジア人史上2人目(日本人史上初)のサイクルヒットを達成した。
(引用:ウィキペディア;Wikipedia)
すごい選手です!
二刀流と言われていますが、足も早いです。
今日の試合時点では、メジャー最多本塁打を記録しており、メジャー最多本塁打の選手が先発登板するのは1921年6月13日のベーブ・ルース(ヤンキース)以来100年ぶりとのこと。やばいですね。
そして、初回に4点取られましたが、その後に自分のバットと味方のバットで逆転しております。バッターは超1流、ピッチャーは1流の「二刀流」です。
そんな、2刀流を言語聴覚士の視点で考えてみました。
言語聴覚士の例でいうと、「嚥下分野をかなり極めている+小児分野を極めている」といった状態です。極めるが何を意味しているかによって違うと思いますが、例えば「研究」とした場合。
かなり極めるというのは、英論文を年に2本以上原著で出すとします。それだけでも結構大変ですよね。+小児分野で和論文を年に1本以上出すみたいなイメージです。
単発的にはできるかもしれませんが、それを同時に継続するとなるとかなりしんどいなと思います。
でも、私の経験上ですが、言語聴覚士の超1流の人たちであれば、2刀流も可能かなと思っています。超1流の人たちって、「かなり極めている」分野が目立っているだけで、実は他の分野も極めている人が多いです。
極めている分野は超1流、他の分野は1流。みたいなイメージです。それこそ、言語聴覚士として、スペシャリストなSTなのではないかと思っています。
超1流のSTから指導してもらった経験がありますが、いつもすごいなと思うばかりでした。私も超1流に近づけるように自己研鑽していきたいと思います。
話は戻りますが、大谷選手は2刀流ですが、人間性にも優れています。
当たり前かもしれませんが、相手ファンが落としたサングラスを拾ってあげたり、メジャーリーグで人間性を褒められることもあるようです。
超1流は、スキルだけでなく、人間性があってこそなんだなと感じる次第です。人間性は社会人として働く上で、超大事なので、スキルに加えてその部分も磨いていかなければですね。
本日は、以上になります。
大谷選手1072日ぶりの勝利おめでとう!!
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